トラウマ記憶、防衛反応|トラウマ関係の必読記事3選

 

トラウマ記憶って危険物なので、扱い方がとても重要です。

そして防衛反応というのが一つのキーワードになります。

今回はそれらに関する3つの必読記事を紹介しながら理解を深めていきます。

トラウマ解放におけるヒントが得られると思います。

 

トラウマ記憶を書き換える7つの方法

 

とんでもなく危険な匂いがします(笑)

トラウマ記憶って爆弾みたいなものです。

扱い方を誤ると⋯⋯「どっかーん!!!」(笑)

爆弾と言われてもピンとこないですよね。

だってみたこともないし。

映画の中だけだし。

これから天ぷらを揚げます。

トラウマ記憶はその熱々の油です。

慎重に火加減を調整しないと⋯⋯

水なんかかけようもんなら⋯⋯

やっぱり、どっか〜ん!!!(笑)

 

支援者がガイドしながらトラウマ記憶にアクセスする⋯⋯

それは回復段階の後半です。

ありとあらゆる準備をして⋯⋯

天ぷらを揚げる(笑)

今話題の元ジャニーズJr.たちも、

爆弾のような

トラウマ記憶を抱えている。

メディアがインタビューしまくるのは、

大量の天ぷらを油に投げつける行為です。

「うおりゃ〜!!!」(笑)

次々に投げ入れるのです。

油とびまくり。もう火傷してます。

私がセッションをした石丸さんや二本樹さん。

爆弾にはいっさい触ってないです。

 

トラウマ記憶を書き換える方法。

いきます。それは⋯⋯

トラウマ記憶の周辺をヒアリングすること。

周辺です。周辺視野を使って。なんのこっちゃ(笑)

周辺というのは⋯⋯被害にあった記憶がありますよね。

その前日は何をしてたのか?その6時間前は?

1時間前は? 被害にあった、次の日は?

被害の「周り」を聞いていく。

そんなトラウマ記憶を書き換える方法。

7つの方法を伝えています。

方法というよりは大事な原理原則です。

何年か前に動画を記事にしました。

危険だからこそ知ってほしいです。

どっか〜ん! とならないためにも(笑)

トラウマ記憶を書き換えるセラピーができれば、

クライアントは、喜んでくれると思います。

⬇︎

トラウマ記憶を書き換える安全な方法|7つの原理原則を解説

 

 

迎合という防衛反応を解除する

 

元ジャニーズの被害者たちとセッションをやりました。

その上である傾向性が強いことがわかりました。

それは⋯⋯「いい人」「話しやすい」「従順」

こちらが申し訳なく感じるくらいすんごい低姿勢。

性的なトラウマ、継続的なトラウマを受けると

戦うぜ! 逃げるぜ! できないから、フリーズするぜ! ですよね。

そして、媚びるぜ! というのもあります。

「媚び諂う」それが背景にある気がします。

媚びて従順にいて、害を最小限にする作戦です。

生き延びる最高の戦略でもあります。

だから、火曜日は「媚びない日」

月曜日は〇〇とかありますよね。

この際、月曜日から日曜まで媚びない日。

毎日じゃ〜ん(笑)

心理業界に媚びない山口からのアドバイスです。

⬇︎

話が長い社長、上司、校長に、

「なげぇ〜んだよ!」(笑)

 

難しいケースを相談している時。

ちょっとだけ偉そうな心理のスーパーバイザーに、

「じゃあ、オメーやってみろよっ!」(笑)

 

普段おとなしい人は何か解放されるかも〜

まあ、文句を言ってるだけかっ!(笑)

闘争

逃走

フリーズ

そして、媚びる

 

臨床でとても大事な概念です。

現場で毎日のように扱います。

そんな記事を以前に公開しました。

そして、「媚びる」をある法則を使って解消していくのです。

その原理原則を知れば、うつ、不安、恐怖症、どれにも役立ちます。

動画もあるよ。

⬇︎

闘争、逃走、フリーズ、第4の防衛反応とは?

 

 

トラウマを安全に解放する方法

 

「トラウマを解放する」「その後遺症を改善する」簡単ではない。

山ほどのことをする必要があります。

その中でトラウマ解放の鍵を握る一つがあります。

それは⋯⋯なんと⋯⋯愛犬ポムでしゅ(笑)

あ、またいつものおちゃらけ発作が勃発!

大事なことを言おうとすると茶化してしまう私のクセ⋯⋯

トラウマ症状かも(笑)

 

トラウマを解放するカギ、それは、防衛反応を解除する。

爆弾を解除する特殊任務なのですぞ(笑)

防衛というのは自分を守ってきた行動です。

戦うぜ〜 戦えなかった〜 う〜

逃げるぜ〜 逃げれなかった〜 は〜

もう無理だから、フリーズするぜ〜 迎合するぜ〜 媚び売るぜ〜

仕方ないけから、そうするぜ〜

これらは素晴らしい最強のサバイバル術!

でもそれが生きづらさに直結してるのです。

まるで爆弾のように。

いくつもの赤い線、青い線、緑の線、50本くらい絡みあってるのです

どないしよ〜!!!

だから専門の爆弾処理班として、

トラウマセラピストが出動するのです。

クライアントも爆弾の専門家でもあるので、

一緒に爆弾を解除するのです。

 

ただ傾聴するだけのセラピーは、

爆弾の赤い線も黒い線も、何も触らない。

爆弾ありますね〜って優しくいるだけ。

絡み合ってますね〜って言うだけ。

だからずっと辛いまま。

 

解放系のセラピーは、

準備もせず、知識もないまま、

赤い線を切れ〜!

青い線を切れ〜!

とにかく全部切れ〜!

ドッカーン!!!

それでセラピストは言うんです。

隊長!解放に成功しました!

でもクライアントさんは大火傷です。

家に帰ってから気づくのです。

心理セラピストは家に帰って、

今日もいい仕事をした〜! ビールがうまい!

明日も爆弾を爆発させるぜ〜!

 

トラウマを解放するには、もっと専門知識が必要です。

もっとたくさんの準備と試行錯誤があって、

初めて、50本ある線を1つだけ切っていくのです。

また試行錯誤してもう1本、それを繰り返して爆弾が解除されて、

楽に生きていける。そんなイメージです。

爆弾を安全に効果的に、解除する専門家になるには、

総合トレーニングをご検討ください。

 

防衛反応については以下の記事を参考に。

トラウマ時の防衛反応|闘争、逃走、フリーズ、媚びる、もう1つあった!