トラウマからの無価値感(自分に価値がない)を克服するカウンセリングメソッド

 

ぽむ
僕には価値があるのかなぁ?

山口のぶき
ぽむ〜。今日はしんみり考えてるのね〜。

ぽむ
そもそも価値ってなんだ〜?

 

もっともっと、、、
まだまだ十分ではない、、、

自分には価値がない、、、

どのように対応するのか?

2人の海外の先生
知恵もお借りしてお伝えします。

 

まずは動画からどうぞ。

⬇︎

 

動画でお伝えした通り、

チャイルドワークソマティック
ブレンドというのがポイント。

より記事で詳しく解説しています。

 

「自分には価値がない」の実体を探る

 

「まだまだ足りない」

「十分ではない」

「もっともっとやらなきゃ」

「こんな自分は価値がない」

このような思考あったりしませんか?

 

カウンセリングの現場でもよくあります。
支援者のサポートをしていてもよくある。

私にもそれなりにあります。
「もっともっと」

だいぶほぐれてきましたが、
「もっともっと」があったから
今までやってこれたのもあります。

ただ、自分には価値がない、
というのがコアなビリーフだと
苦しいですよね。

自分を認めることが出来なくて、
自分を大事に出来なくて、
何をやっていても実感が薄かったり。

 

 

もっともっとは一生続くのか?

 

頑張っても、頑張っても、

結果を出しても、
もっといい出来るはず。

これは本当に
しんどい。

「終わりのない戦い」

もしくは、
「勝ちのない戦い」

「価値」のない だから、
「勝ち」のない になる。

だってそうですよね。

頑張ってテストで90点とっても、
価値がない。
まだまだ。

 

 

 

大学を卒業しても。
価値がない。

まだまだダメ。

大きなことを達成しても、、、
もっともっと。

この「終わりなき旅」、、、
何かの曲のタイトルみたい(笑)

ここからどうやって改善するのかを
お伝えしますね!

 

 

無価値観の対応法 (スティーブヘイズ先生編)

 

この無価値観と言いましょうか、
「十分ではない」

あなたが支援者であれば
どのように進めていきますか?

リフレームもよし、
体の感覚に繋げるもよし、
沢山の方法がありますよね。

そんな中、
Steven Hayes先生
(スティーブンヘイズ)の

対応をお伝えします。

写真 Steven HayesのHPより引用

 

余談ですが、先生は
Acceptance Commitment Therapy (ACT)
というセラピーの発案者。

日本では馴染みないかもしれません。
それはさて置き。

先生は言います。

もし十分ではない、というのが
慢性的なものであれば古いものだろう。

古いもの、というのは
こどもの頃に培ったものだろう
という意味です。

そして先生はこう質問します。

「それは何歳くらいですか?」

もしくは、

「初めて十分ではない、という思考をしたのは何歳だろう?」

 

お伝えしたいのは、
そのような思考が慢性的であるか?

そして、初めて出てきた年齢を
探る、ということ。

その部分を癒していく。
探求していく。

 

 

それを初めて感じたのはいつ?

 

どのようなテーマでもそこから出てきた
嫌な身体感覚でも、、、

「それを初めて感じたのはいつ?」

という質問はよくあります。

とても効果的です。

体に残っている感覚、
それは、エピソード記憶として
残ってないこともありますが、

明らかに、
その当時、こどもの頃、
身体の記憶に刻まれている。

流れとしては、

1 テーマを明確にする。
悩みや改善したいところですね。

2 それを感覚に落とし込む
胸の奥の方が詰まっているなど。

3 それを感じた初めての時を探る。
癒していくということ。

 

 

大きなトラウマがなくても無価値感を抱える?

 

どんな人が無価値感を
抱えて生きていると思いますか?

親に虐待された人でしょうか?
いわゆる毒親に育てられた人でしょうか?

無価値感の元になる原体験には、、、

毒親の存在、
虐待、、、
トラウマ、、、

があることは多いのは事実です。

でも、時に、
特定の過去の記憶と繋がって
いない場合もある。

という視点も大事です。

 

例えば、無価値感を初めて感じた時は、、、
というように掘り下げても、

特定の記憶と結びつかない
ということもあります。

わかりにくいですよね。

でも、そういうことも
あると知っておくのが大事です。

なので、必ずしも
過去の記憶を特定しないとダメとは
思わない方がいい。

そのようなことを

「霧のトラウマ」

 

 

勝手に命名してみました。

でも、、、どなたかが同じような
ことを言っていた記憶が、、、

海外の先生だったかな〜?
何かの本だったかな〜?

特定出来ない記憶、、、
特定出来ないというより、

ただの物忘れかも〜(笑)

さらに、、、特定出来ても
それが、一見トラウマ的で
ないこともあります。

えっ、そんなことでみたいな。
でも、本人、
その「こども」がどう感じたか?

それが大事ですよね。

起った出来事ではなく、
どう受け取ったか?
どう感じたか? ですよね。

 

 

頭で考えても答えは出てこない!?

 

ただ大事なことは、、、
マインドフル状態とか
身体感覚を感じながら年齢を
探った方がいいです。

「え〜っと何歳かな〜?」

って頭で考えてもわからないんです。

出てきたとしても
テキトーだったり(笑)

「その年齢を感じ取る」
というのが大事ですよね。

 

このような
こども時代のアプローチは
比較的トラウマ症状が
落ち着いてからです。

しばらくカウンセリングをやって
様々な症状が落ち着いてきて、
準備が出来てからやるということが大事。

 

 

「自分には価値がない」を改善する方法

 

トラウマと身体で
著名なパットオグデン先生。

Sensorimotor PsychotherapyのHPより引用

 

いつもいい見解を頂けています。

自分には価値がない、、、

お伝えしてきた通り、
やはり、それを感じた、
一番小さい時、

そこをワークする必要があります。

そして、先生は言います。

そのような無価値感が
強い場合は、

「ほとんどと言って身体に影響を受けている」

 

身体に影響?

わかりにくいかもですが、
よくあるのは、固まるとかもそうですが、

「崩れ落ちる」

という身体の感覚だと言うことです。

文字で説明するのは難しいのですが、
落胆した時の
がっくりきた姿勢です。

その部分を探求することが大事です。

先生は続けます。

身体への働きなしに、
「自分は価値がない」

という根深い思考はほとんどの場合
改善しない。

ね〜。

ほとんどの場合、改善しない。

これは多くの臨床経験と
自信がないと言えない言葉です。

 

まとめると、
無価値を一番初めて感じた時、
そこをチャイルドワーク的にやる。

それと同時に、
身体への探求、解放も
やっていくこと。

チャイルドワーク

ソマティック

チャイルドに語りながら、
癒しながら、
体の動きも入れていく
みたなことです。

この組み合わせは
私の中でも定番、、、

定番て言うと変な言い方かな(笑)

大事にしている、
活用している、

ということです。

 

 

無価値感のカウンセリング

 

カウンセリングでは
よくあるテーマですし、
他のことと深く関係しているので、
うまく対応することが大事です。

最近のセッションでも
この辺がテーマになりました。

もうしばらく一緒に
やっているクライアントさんです。

だいぶ楽になってこられましたが、
イライラがあったり、
不安が出ていました。

この方の場合、
イライラとか不安は表面的な部分でした。

深い部分にアプローチしていくと
「自分には価値がない」
というのがよく出てきます。

この辺のコアなビリーフは
なんども丁寧に
関わっていくことが多いです。

親との関係、
愛着のテーマもあるし、

1回、2回チャイルドワークして
「自分には価値がある」

そうだ。
そうなんだ。

もう価値があると思える、
みたいなことは
ないように思います。

ソマティックなレベルで解放したり、
チャイルドワーク的に関わったり、

愛着をテーマに
カウンセリングで
育て直しみたいな関わりも必要です。

カウンセリングのテーマで
比較的少なめのセッションで
改善するものもある。

反対に、強烈なコアなビリーフを
変容していくことなどは
じっくり時間をかけてやる必要があります。

そう知っておくのが
大事だと思っています。

なぜならば、経験を元に
このような理解があると
焦らなくてもいいですよね。

そして、クライアントさんと
一緒にじっくり
自信を持って進んでいけます。

ある程度の見通しも
クライアントさんにお伝えできます。

 

 

無価値感の反対は何?(クイズ!)

 

突然ですが、質問です。

クイズです!
の方が響がいい(笑)

「価値がない」の反対は
何だと思いますか?

そ、そりゃ、、、
言葉だけ見ると、、、
「価値がある」ですよね。

ただ、人間の神経系において、、、
というのを質問に加えます。

神経系的に
「価値がない」の反対は
何だと思いますか?

ちょっと考えてみては
いかがでしょうか?

 

リンダ グラハム先生が
ヒントをくれました。

先生は、レジリエンスとか
自己慈悲とか、の専門家です。

 

先生は言いました。
無価値感の反対は、、、

「不安!」

 

へぁ!?
って思いますよね。

もっとポジティブな言葉
想像された方もおられますでしょうか。

不安というのは、
覚醒系ですね。

交感神経系とも言えます。

それに比べて、無価値感とは
シャットダウン系です。

低覚醒の傾向ですよね。

特に、支援者に大事なことは、、、
この「不安」と「無価値感」を
ちゃんと別物だと認識すること。

例えば、「あ〜、今度の〇〇大丈夫かなぁ〜」(不安)

というのと

「あ〜、自分はどうせダメ人間、、、」(無価値感)

 

この2つは、「神経系的」にみて
全く別物という認識が必要です。

覚醒しているのと
低覚醒しているの、、、

対応変わりますよね。

もちろん不安と無価値感が
ミックスしてるみたいな
こともありますよね。

一見同じようなものでも、
よ〜く見ると、、、
全然違う要素がある、、、

そんな経験ありませんか?

 

まとめ

  • 無価値感があると、頑張り過ぎて疲れ果てやすい。
  • マインドフルな状態で、その感覚を初めて感じた時を特定する。

 

  • その部分に寄り添う、癒していく。
  • チャイルドと身体にアプローチする。

 

  • 特定の記憶とリンクしないトラウマもある。
  • 無価値感と不安をしっかり見極める。

 

 

 

ぽむ
僕の内なるインナ〜ポム君〜。あなたは大事な存在だよ〜。

 

山口のぶき
そうそう、あなたは大事な存在なんだよ〜。

 

ぽむ
大人ポムと大人のぶき、、、2人でチャイルドにお声がけ〜。

 

 

 

 

 

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