アドバイスでカウンセリングが効果的になる研究結果

 

ぽむ
僕はどう生きていけばいいの?

 

山口のぶき
ぽむ~。そのままでいいんだよ〜。

 

ぽむ
おい! ちゃんとアドバイスしなさい!

 

 

支援者として
セッションでアドバイスするのは
いいのか?

結論からいくと
アドバイスは必要です。

全体的にもっとアドバイスした方がいい
という研究結果です。

その理由をお伝えします。

 

まずは動画からどうぞ。

⬇︎

 

 

カウンセリングでアドバイスすることに関する最近の研究

 

支援者として…

アドバイスしても…..
押し付けになっても…..
でも何も言わないのも…..

って思うことないですか?

そこで、最近の研究で
とっても興味深いのがありました。

Norcross先生らの研究で、
わかったことがあるんです。

 

 

よく調べてみると、
「クライアント」と「カウンセラー」

望むもの
好むもの
選択したいこと、

「めっちゃ」ズレてる!
らしいのです。

これは大問題ですよね(笑)

 

いやいや、笑い事ですまされない。
じゃあ、
どのように「めっちゃ」違ったのか?

カウンセラーは
セッションにおいて、
アドバイスをするなどの

直接的な関わりを望んでいない。

カウンセラーは
こう思っているかもしれない。

アドバイスは
押し付けがましい。

アドバイスをしても実践しない。

アドバイスは
クライアント中心のアプローチではない。

 

でも、クライアントはどう
思っているのか?

もう明白ですよね。

「めっちゃ」ズレてるので
真逆を求めていることが多いのです。

もっと直接的な関わり
求めている。

 

 

クライアントが望む直接的な関わり「アドバイス」

 

クライアントさんは、
アドバイスなどもちゃんとほしい、
と思っておられる。

研究の結果です。
統計的にです。
相対的にです。

もちろん例外はあります。

アドバイスを求めすぎるクライアントも。
アドバイスばかりの支援者も。

クライアントはアドバイスを求めている。
カウンセラーはそうしようとしてない。

でも、このズレどうしましょうか?

 

 

クライアントさんが
アドバイスを望むのを
色々理由をつけて批判しますか?

そんなことないですよね。

対人支援者が
クライアントによっていく必要がある。

だって、効果的なセラピーの大事な
要因の1つは、
クライアントが何を望むのか?

これに答えていくこと。

その部分に寄り添う
というのが大事ですよね。

 

海外でもそうでしたが、
日本でも、

来談者中心療法が神聖化され
とにかくクラアイントの話を聞く、

それが寄り添うことだと、
重視され過ぎた
背景があると思います。

そうなりすぎた心理の業界
変わりつつありますが、
もっと変わっていく必要がありそうです。

本当の意味でクライアントに
寄り添うということは、
時にアドバイスもしっかりするということ。

 

 

質のいいアドバイスを提供すること

 

せっかくアドバイスをするなら
質のいいアドバイスをしたいですよね。

「必要だな」と思ったら、
押し付けるのではなく、
提案してみる。

例えば、
「フラッシュバックを減らしたい」
と言われたとします。

じゃあこれしてみましょう。

みたいに、
具体的なワークを提案する。

具体的なワークやアドバイスを
提供できるように、

支援者は
学び続ける必要もありそうです。

 

 

そして実践してもらうワークなどは、
いくつか選択支があるといいです。

他の例では、
「人と話す時に緊張がかなり強いです」

丁寧にヒアリングした後、
いくつか、できることを提案したり、

どのように改善するのか
というのを説明するのも大事ですよね。

日常生活で
実践できることを
一緒に考えていくのも大事です。

 

今回の研究の内容、
見過ごせないと思います。

心理学の先進国であっても、
カウンセラーとクライアントの
ズレが大きくある。

日本では
もっとズレてると思いませんか?

ここまでは、
アドバイスをしなさすぎる傾向が
多いことをお伝えしました。

ではその逆で、
アドバイスしすぎる理由とは?

 

 

アドバイスの弊害とは

 

支援者の中には
アドバイスをやりすぎてしまう方も
おられますよね。

クライアントが求めてもいないのに
どんどん勝手な
アドバイスをしてしまう。

ほぼ無意識でやっている
場合もあります。

なぜそのようなことが起こるのか?

 

アドバイスの弊害 その1

1つの理由は、
効果的なセッションが出来ないという、

罪悪感からくるもの。

いいものが提供出来てない感覚があって、
「もっと役に立たなければ」
というのがある。

クライアントは
たまったもんじゃやりません(笑)

傾聴中心のセラピーでは
なかなか結果が出ないから、
行き詰まってくる。

そうすると
何とかしないと悪い気がする。

 

アドバイスの弊害 その2

2つ目の理由は、
支援者自身のセルフイメージが

救済者ということ。

自分が何とかしないと
ダメと思っている。

クライアントの問題を
「私」が解決しないとダメと思っている。

これだと、
クライアントが自立する
機会を奪ってしまいますよね。

救済者すぎてもダメだし、
その逆の、傍観者すぎるのも
問題ですよね。

 

 

傍観者というのは
クライアントに全てを任せて、
全く責任も、
やる気もない傾向。

どうなろうと
クライアントの人生。

私は関係ない
くらいの思い込み。

なので、支援者として
どのようなセルフイメージを
持っているのか把握してはいかがでしょうか?

アドバイスの弊害 その3

なぜアドバイスしすぎるのか?

3つ目の理由は、
支援者が満たされるため
アドバイスをする。

承認欲求が強い
カウンセラーのタイプですね。

もともと支援者になったのも
カウンセラーという
「自分」を認めてほしい。

誰でもある程度は
そのような欲求は自然です。

でもあまりにも強過ぎると
支援に支障をきたす。

「自分」の価値観でアドバイスしたい。

「自分」のいいと
思っていることを伝えたい。

自分、自分なのです。

さっきの救済者と
関係しています。

人を助けることで
自分を助けているみたいに。

ちょっと
毒づいてきた気がしますが(笑)

大事なことなので
敢えてお伝えしました。

 

 

スーパービジョンでアドバイスを受ける

 

支援者もスーパーバイザーから
直接的なアドバイスを受けることありますよね。

スーパーバイザーはずっと
話を聞くだけではないですよね。

 

 

カウンセラーであるあなたが
今まで受けてきた効果的な
アドバイスを思い出すのもいいかもしれません。

人生を変える気づき、
アドバイスがあったのではないでしょうか。

私自身もそのようなこと
何度もあります。

カウンセリングの
メソッドのアドバイスもありました。

クライアントへの関わり方の
場合もありました。

自分自身の傾向性に関する
深い気づきもありました。

そのような質の高い
アドバイスをどのようにすれば
クライアントに出来るのか、
模索し続けてみてはいかがでしょうか?

 

 

カウンセリングを効果的にするためのアドバイス

 

アドバイスとは
支援者だけが提供するばかりではなく、

クライアントにアドバイスを頂く、
そういうことも大事だなと思います。

クライアントは多くのことを
知っています。

どうすればいいのか、
何がリソースなのか、

素晴らしい知恵を持っておられます。

 

最後にお伝えします。

全体的な臨床力がついてくれば、
アドバイスをし過ぎたり、
アドバイスをしなさ過ぎたり、

それが減ってくると思います。

ある程度いいセッションを
提供出来るようになると、
余計なアドバイスはしなくなります。

傾聴中心の臨床ではなく、
効果的なセッションを提供するには
適度なアドバイスが必然となります。

 

まとめ

最近の研究で
アドバイスという
直接的な関わりをクライアントは
求めておられる。

効果的なアドバイスをすることを
意識してみましょう。

アドバイスが自分本位に
なっていませんか?

救済者になったり、
罪の意識から
アドバイスをしていませんか?

よりよい支援を提供することで
多くの幸せが広がることを願っています。

 

 

ぽむ
アドバイス意外に深いな〜。

 

山口のぶき
深さが伝わってよかった。

 

ぽむ
おやつの食べすぎを止めるアドバイスくれ〜!

 

山口のぶき
ガマンガマン(笑)

 

ぽむ
アドバイスになってないぞ〜!

 

 

 

 

 

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