対人支援の現場で、身体の症状に関して相談されることありませんか?

「体のコリがひどい、、、」「体が痛い、、、」「病気がある、、、」

その原因は色々ですが、トラウマや虐待、育ってきた環境が影響してたりもするのです。

支援者であるあなたは、そう相談されたらどうしますか?

身体の症状を根本的に改善する方法をお伝えしていきますね。

まずは動画からどうぞ。

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記事でも、より詳しく解説しています。

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コリ、痛み、病気などの体の不調の対応で、よくある間違い

 

対人支援の現場で、こんな間違いしていませんか?

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クライアント「偏頭痛がひどくて辛いんです」

支援者「それは大変ですね」

クライアント「病院で検査しても何ともないんです」

支援者「そうなのですね」

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よくあるカウセリングのやりとり。

この会話、ツッコみどころありますが、特に問題ないように思いますよね。

でも実は、よろしくない対応だったのです。ただ共感して終わったことが失敗だったのです!

 

 

共感だけだとクライアントは偏頭痛の話を止めてしまいます。

他のことを話し始めます。これだと何の解決にもならないですよね。

 

あなたは言うかもしれない。私カウンセラーで、医者じゃないし。

偏頭痛は医者に診てもらって下さいと、言いますか?

検査しても何も悪くなかったのですよ(笑)

その場合、精神的な要因でなっている可能性は大。クライアントさんは偏頭痛で辛くて苦しんでいるわけですよね。

そんな人を目の前にどうしますか? 100回、共感しても治らないと思います。

 

トラウマや虐待も身体の不調の要因の1つ

偏頭痛を例にしましたが、他の不調や病気もそうです。

糖尿、腰痛、過敏性腸症候群、リュウマチ、アレルギー、ガン、様々な要因で不調や病気は発症しますよね。

遺伝、食事、環境、ライフスタイル、、、ただ、トラウマとか虐待とか、PTSD、ストレス、、、そんなのもけっこう影響するのです。

だから相談された時に、何をどう伝えていくのか、それがとても大事なのです。

ただ単に「辛いですね」「そうなのですね」それではクライアントは理解されたと思わないし、悩みも改善されない。

ではどうすればいいと思いますか?

 

共感するだけでなくリフレームして深めていく方法

さっきの偏頭痛の会話、どう続ければよかったと思いますか?

例えば、こんなのはどうでしょう。

支援者「いつから偏頭痛があるのですか?」「どんなきっかけで偏頭痛が出るのか?」「その偏頭痛とどう向き合っているのか?」

そんな視点を変える質問をしてもいいですよね。何十とできますよね。

視点、関わり方、考え方を変えたりすることは、必要ですよね。

場合によっては、このような質問で深めていくこともありでしょう。

でも、悩みは根本的に解決されないと思います。

不調や病気との付き合い方、関わり方が変わるくらいです。もっとやれることがあります。

何だと思いますか?

 

 

根本的に体の不調や病気を改善させる心理セラピーのやり方

 

相談された時の対応法のステップ1です。

まず、色々ヒアリングした後、心理教育をする、ということです。

なぜトラウマがコリ、痛み、身体の不調、病気を引き起こすのか?

それを説明する必要があります。

「トラウマにあうと、身体の症状が出ることもあります」これでは説明不足です。もっとちゃんと説明しましょう。

 

 

想像してみて下さい。

継続するトラウマや虐待、、、これは、過覚醒やシャットダウンを繰り返すわけです。毎日です。

あなたの体を車に例えてみます。

 

ちょー過覚醒の状態

これはアクセルをガンガンに踏んでいる。

時速80km! 時速100km! まだまだ〜!

時速140km! うおりゃ〜!!!

もっとペダルを踏んで!!!

MAX時速190km!!!

普通車ですよ。そんな状態で何時間も車を走らせる。24時間耐久レース(笑)

すいません。過覚醒のことを悪く言ってるのではないのです。

皆さんに想像してみてほしいだけなのです。

ここからが大事!

 

低覚醒やシャットダウンは、、、

高速190kmでブレーキを踏むんです。「キーーーーッ」て。

本当は走りたいのに、おもいっきり踏むのです。

「本当は走りたいのに、、、」ここがポイントです。

本当は怒りたいのです! やり返したいのです! 逃げ出したいのです!

でもほとんどの場合、我慢するしかなかったのです。

 

要するに、思いっきりアクセルを踏みながら、、、同時に、ブレーキを踏んでいる状態でもあるのです!

車、、、どうなると思いますか? エンジンにも負担、、、タイヤにも、、、色々ダメージ大きいですよね。

ずっとドリフトしているみたいな。

 

そんな神経のシステムで、毎日を過ごすと、体はどうなると想像しますか?

そりゃ、偏頭痛にもなる、腰痛にもなる、病気にもなります。

コリ、痛み、病気のような身体症状が出るのが自然なのです。

アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態なわけですから。

そのようなことをクライアントに知ってもらうこと。これこそが対応のステップ1です。

 

コリ、痛み、病気などの不調の原因を知ってもらうこと

まず、なぜそうなっているのか、、、人は原因を知ると安心します。

理由も全くわからない腹痛って辛いですよね。あー、あれ食べたからだ、、、そう知ってると納得がいく。

理由を知ると、改善し始めることもよくあります。

理由を知ると、セラピーの動機付けにもなります。

まー、でも理解しやすいように、今回は車の比喩でしたが、、、

実際の現場では、、、もっとクライアントのリソースに繋がる比喩の方がいいかな。

 

ではでは大事なことがわかりました、、、

その次、、、ステップ2は何だと思いますか?

他にどんなことをできそうですか?

 

 

 

トラウマやPTSDからくる体の不調を改善させる方法 ステップ2

 

まずしっかりトラウマと身体症状の関係を心理教育する、でしたね。

で、その次は何しますか?

 

身体症状は、なぜなるのか?

まず知ってほしいのは、、、「身体の不調をなんとかしようとしない!」

ん!? ってなりますよね(笑)

何とかしようとしても、すぐに何ともならない可能性が大です。一般的にですよ。

そうクライアントに伝えるのもありですよね。

 

でも、なぜ、すぐによくならないと思いますか?

考えれば、自然と分かると思います。コリ、痛み、こわばり、体調の不調、病気、、、

これらは目的があってやっているのです。意味があるのです。

例えば、体を固めて、過去の記憶や感情を抑えていたりするのです。

それを改善しようとすると、色々崩れてきます。

 

解離の障壁が崩れる、、、というようなことです。

では、身体の症状を扱わないとしたら、何をやるの? となりますよね。

 

効果的なトラウマセラピーをやっていくだけ

それらの身体の状態も少し意識しながら、、、心理セラピーを普通に進めていけばいいのです。

しっかり、リソースを構築したり、神経系を穏やかにしたり、パーツに寄り添ったり、やれなかったことを行動したり、トラウマ記憶を癒したり。

そんな効果的な心理セラピーをやっていけばいいのです。

そうすると、不必要であれば、自然と身体の症状は、よくなっていくのです。

大事なのは、そうすれば身体の症状がおさまる可能性があることを、、、知っていること。

知っていて、そのような効果的な心理セラピーをやっているか、、、ということなのです。

なんとなくやっているのと、意図を持ってやるのは全然違います。

 

 

直接、身体のコリ、痛み、こわばり、不調、病気にアプローチする心理療法

 

ここまでを整理しますね。

① トラウマと身体症状の解説をしっかりする(心理教育)

② トラウマセラピーを効果的に進める

③ 直接、身体症状にアプローチ(これから説明しますね)

このような流れになってます。

 

介入するタイミング

トラウマセラピーをしっかりやっていくと、、、

身体の不調などに直接アプローチした方がいいかな、というタイミングがきます。

いつですか? そう聞かれると、複雑で答えれません(笑)

でも、中盤、後半が多いということくらいは言えそうです。

注意点もあります。あまりに早くにアプローチしすぎないということです。

そのような身体の症状で自分を保っていたりもするわけですから。

 

直接、心理的なアプローチする方法

直接介入する方法はいくつかあるのですが、、、

その1つは、、、

パーツたちに聞くのです!

クライアントの中には、色々な部分(パーツ)がいる。

 

頑張ってきたパーツ、依存的なパーツ、傷ついたパーツ

時には10〜20個のパーツ。そのパーツたちに聞くんです。

「ねえ、みんな〜」「腰痛のこと教えてくれる〜?」

そうすると知りたいことを伝えてくれる。

ある程度パーツへのアプローチをセッションの中で、色々積み重ねてると成功しやすいです。

 

腰痛へのパーツ心理学的なアプローチ

色々聞いていくと、腰痛のことを教えてくれます。

「あー、あれね」「暴走しないようにしてるみたい」というように。

要するに、色々ヤバイ行動をしてしまわないための、ストッパーなのです。

過覚醒で頑張りすぎてしまわないために、制御してくれるのです。

そんな部分を寄り添ったり、緩めていく、、、「がんばらなきゃ」「生き抜かなきゃ」

そんな部分を解放すると、、、パーツ的にもやれるし、ソマティック的にもやれるし、色々な心理療法を総動員して、クライアントと一緒にやっていけば、、、

あ、あれっ?「腰痛やる意味なくない!?」な〜んて、最終的に腰痛が治ります。

もうちょっと話は続きます。腰痛のことをパーツが教えてくれるというのもありますが、パーツ自体が腰痛をやっているということもあるのです。

「腰痛にしとこ」ってね。そうすることで得るものがあるのです。

「犯人はあなただったのね〜!」というようなことです(笑)

そんなとても興味深いパーツやソマティックの世界のお話。

 

 

ほとんどのコリ、痛み、不調、病気は改善できる!

 

世の中にある多くのコリ、痛み、不調、病気、、、トラウマセラピーをしっかりやって、、、食事も改善したら、、、

「ほとんどなくなる」そう思っています。もちろん外傷的な、物理的な、怪我とかは別ですよ。

 

ふと思うんです。病院ではトラウマセラピーも、食事の改善もほとんどしない。

それで本当にいいのだろうか? もっと予防したり、根本的な改善方法を悩んでいる人にやってあげたい!

そんな社会になっていけばいいと思いませんか? 1人1人の力は微力かもしれない。

みんなでやっていきましょう!

 

 

 

 

 

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計7本の動画

◉ 見捨てられ不安を改善する

◉ フラバや完璧主義を減らす

◉ 恥や自責を減らす

◉ チャイルドワークを効果的に

◉ トラウマセラピーの原理原則

 

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