自分の悩みや経験を生かしてカウンセラーになりたい

 

ぽむ
僕の悩みは、オヤツ依存症だ〜!

 

山口のぶき
ぽむ~。自信持っていいんだよ。

 

ぽむ
お〜! 今日もセラピー犬として働く〜!

 

多くのカウンセラーも
多くの人と同じように、
色々なことで悩んできた。

そのような人生経験を生かして、
カウンセラーをやることは強みになる。

私がカナダで
辛い家庭環境で育って
カウンセラーをやっている人に
出会った。

そこで感じたことなども
お伝えしていきますね。

 

同じような境遇や悩みを持っている人を助けたい

 

あなたはすでに
支援のお仕事をされているかもしれない。

もしくは、頭の片隅に、
今までの自分の苦労、

それを乗り越えてきた
経験をいかして、
同じような境遇の人を
サポートしたい。

そんな想いあったりしますか?

例えば、育ってきた環境で、

トラウマを抱えてきた…..
共依存の傾向がある…

同じように、
悩まれている方、

この日本に沢山おられると思います。

あなたがサバイバルしてきた経験、
克服してきた経験、
そんな人生経験をしてきたからこそ、

ある意味、戦ってきたからこそ、
わかっていることがある。

見えている世界がある。

 

 

悩みを乗り越えカウンセラーになったカナダ人

 

私は30代の頃、カナダの
男性サバイバー支援センターで
働いていました。

その時に出会ったある
カナダ人のカウンセラーがいました。

気さくな人で、
とっても気が合いました。

 

 

セミナーとか
ワークショップを一緒に
参加する機会もありました。

そんなこともあって、
色々話すようになりました。

私の個人的なことも話すように。

ある時、その人が言ったんです。
自分は性的虐待の「サバイバー」だと。

突然だったので
ちょっと驚きました。

でも研修などで
セッションの練習をしても
わかるのですが、

かける言葉、
寄り添い方が「最高」にいいんです。

大変な経験を
してきたからこそ可能なのだと。

クラインアントさんの
評判もとってもいいんです。

カウンセリングのお仕事をするのは
ちょっと疲れやすいとも
言ってました。

サバイバーでありながら
サバイバーの支援をされていました。

まさに自分の悩みや苦労を生かして
カウンセラーとして立派にやっていました。

 

 

多くのトラウマ経験者が克服して、カウンセラーをやっている

 

他にも沢山の
サバイバーでありながら
サバイバーの支援をしている人に
出会いました。

それ以外にも
虐待を経験していたり、
毒親に育てられたり、

過酷な経験をして、
それを生かしてカウンセラーになった。

では、その方たちはみんな
自分の全てのトラウマを解放させて
いるのか?

そんなことないんです!

強烈なトラウマ症状がある状態では
カウンセラーはまだ無理だと思いますが、

「ある程度」回復すれば….

やっていけます。
そして、回復や成長って終わりがないですよね。

自分磨きをずっとやっていくのが、
カウンセラーです。

その他の職業もそうですよね。
よりよい自分になっていく。

みんなある意味、
発展途上、回復し続けている。
成長し続けている。

完璧な人はいない。

 

 

クライアントは同じ悩みを乗り越えた人にカウンセリングしてほしい?

 

そりゃそうですよね。

同じような辛い経験をして、
同じように苦しんできて、
同じように生き抜いてきて、

そして、ある程度、
克服して、乗り越えてきている人….

信頼しやすいと思います。

もちろん、
そのようなカウンセラーじゃなきゃ
絶対にダメと言っているのではないです。

同じような悩みを持って
乗り越えてると、

カウンセラーの強みになる。
クラインアントの信頼に繋がる
一つの要因だという意味です。

カウンセラーを
信頼するには、

カウンセラーが自然体でいるとか、
安全な場を作ってくれるとか
色々ありますよね。

そのようなことは基本
全てのカウンセラーには必要ですよね。

その上で、同じような悩みを
克服した人に相談したいという要素も
強いと思います。

カウンセラーに相談しにくいけど、
自助グループでは
なんでも話せる…..

ということもよく聞きます。

もしそうであれば
今、大事なことに気がつきました。

⬇︎

 

 

カウンセラーのプロフィールの書き方のポイント?

 

ちょっと思うんです。

同じような悩みを乗り越えた人に
相談したいのであれば….

そうわかるように
ホームページの
カウンセラーのプロフィール
書く必要がありそうですよね。

ただ、経歴を書き出すだけだと
どんな人かわからないですよね。

 

 

全て書かなくても
このような経験をして
このように悩んで苦しんで、

こう乗り越えてきた….
みたいに。

でもカウンセラーさんは
自分のプロフィールにそんな
個人的なこと書けません。

そう言われるかもしれません。

まあ、自分の気持ちを大事にするか、
クライアントさんに
受けやすくするか、

トレードオフですよね(笑)

まあ、そうでなくても
公表できないというのは

深いビリーフと繋がっていたり
する場合もあって、
解放した方がいいように思います。

 

 

悩みを克服した人生経験が強みになる

 

乗り越えた人生経験が
カウンセラーとしての強みになる。

一つは共感能力が高いことです。

その悩みの苦しみが痛いほど
よくわかる。

その経験を聞いた時に
共感できますよね。

ちょっと厳しいことを
書きますが、

共感は1つの強みというか
武器ということです。

それだけでは
クライアントさんはよくならないですよね。

カウンセリングの特に前半の
関係構築、信頼の構築
ということで役にたちます。

でもそこからどう回復に
繋げていくかは、

カウンセラーのスキルも
必要になってきますよね。

怒りをどうするのか?
恥はどう解放するのか?

その他の感情は?
トラウマ症状を安定させるには?

〇〇症状という
ありとあらゆることに
対応する必要もあります。

まあ、当たり前の話ですが、
一応お伝えしました。

そして、カウンセラーとしての
「ありよう」も大事です。

 

 

副業カウンセラー、相談員、週末カウンセラー

 

プロの心理カウンセラーとして
起業したり、フルタイムで
働くのも1つの道です。

ただ、形は色々あっても
いいと思っています。

週1日のカウンセラーでも、
たまにやる相談員でも、
副業カウンセラーとしてやるでも。

どんな形でも、
人のサポートをすること
素晴らしいと思います。

やってみることから
見えてくることがある。

あなたは、
ご自身の生き抜いてきた
貴重な経験を….

必要としている人に
届けたいと思いませんか?

 

 

ぽむ
僕もお役に立ててるのかな〜?

 

山口のぶき
十分助かってるよ〜。

 

ぽむ
ならご褒美のオヤツっ! し、しまった! いつもの癖が!

 

山口のぶき
いいんじゃない、ちょっとくらい〜(笑)