カウンセラーの免許、資格は必要なのか?

 

ぽむ
僕も資格ほしいよ〜!

山口のぶき
ぽむ~。持ってるじゃん、セラピー犬のやつ。

ぽむ
まあ、僕の価値は、そんな紙切れじゃないさっ!

 

心理カウンセラーになるのに
資格は必要?

就職するには?
起業するには必要?

結論からいくと

資格取得を目標にしない!

10数年カナダと日本で
心理職をやってきた経験を通じて、
その理由をお伝えします。

そして、私が20歳に戻ったら?
という視点も参考にします。

 

心理カウンセリングの資格の種類

 

心理カウンセリングに関しての
色々な資格がありますよね。

定番なのが、「臨床心理士」
指定の大学院に行ったり、
実務経験を5年積んだり、

これから始める人は
まあ大変ですよね。

あとは、
国家資格になった  「心理士」

これからだいぶ変わって
くるかもですね。

学校心理士とか、
精神保健福祉士とか、

民間の〇〇カウンセリング学院
みたいなところが出している
資格。

数万円、数日で取れるような
ところもあるし。

数日って、、、(笑)

ありえへん。
「5日で医者の免許取得出来ます」

笑われへん。

何ヶ月かかるところもあります。
何十万の学費で。

カリキュラムをさらっと
みたこともあるんだけど、

正直、イマイチ、、、(笑)

 

 

カウンセラーの資格は必要なのか?

 

結論からいくと、、、

あってもいいんじゃないっすかぁ~。

 

 

何この適当な感じは(笑)

でも、持っている「だけ」では、、、
何の保証もない。

一生懸命、
頑張って取った人に対して、、、
ちょっと失礼な気もしますが。

 

私は、幸運なことにも
カナダの大学院まで行って
ブリティッシュコロンビア州の

「公認臨床心理カウンセラー」

になりました。

それはそれで
よかったのですが、、、

じゃあ山口さん
「今」のあなたの資格を出しなさい!

と言われると。

「す、すいません!」
「何もありません。」

となってしまいます。

山口「ぽむ君公認のカウンセラーとして、、、」

役所「そ、そんなもの認めん!!!」

となってしまいます(笑)

無免許カウンセラー。
でも、そもそも免許、要らんからね。

積んできた実績と実力で
胸張って、心理カウンセラー
って言えます!

本来は、そういうものかも。
資格で不安を減らそうとしても
無理がありますよね。

カウンセラーの資格の有無を
気にするクライアントさんも
おられると思いますが、

本当に知りたいのは、
悩みを改善できるかどうか、ですよね。

 

 

カウンセラーの開業には免許が必要?

 

あの心理学の先進国のカナダでも、
その辺のおっちゃんが、

「私、心理カウンセラーです」
って名乗って、
開業してもいいんです。

だれも来ないだろうけど(笑)

法律的にはOK。
日本でもそうですよね。

よく聞かれます。
「臨床心理士の資格とった方がいいですか?」

 

答えは、あなたによります。

というのは、、、
あなたが取りたければ。

まあ当たり前すぎる
答えですが。

ただ大事なのは、
あなたがどうしたいか?
ですよね。

人生なんでも。

 

もう一つは、年齢かな。

20代とかであれば、
取りたければ、とってもいいかも。

まあオススメは微妙なかな。

大学に行くと、
心理だけでなく、
一般教養が身につくから。

30代、40代以降、
もっとおすすめしません。

 

 

あとは、どんな場所で働きたいか?

病院やクリニック、
公的機関で働きたいなら、、、

あった方がいいですよね。

「起業したい」
その人には、こういうかな。

資格があれば
十分と思わない方がいい。

資格さえあれば
何とかなると思わない方がいい。

何とかなりません(笑)

とっても実力とスキルの
ある人に聞かれました。

「起業するために
やっぱり臨床心理士の資格は、
必要でしょうか?」

私「そっ、そんなにスキルあるのに?」

その方「自信もないし、まだまだです」

私「いらないと思うよ」

 

 

資格を取ってから心理カウンセリングを始める?

 

〇〇になったら始める。
資格をとってから始める。

もちろんそれもOK。

ただ、言い訳に使っている人が
多いと感じるだけです。

資格はあっても、、、
と言ってますが、

私も大学院に言ったり、
みんなが行く道、
「通常の道」を歩んできた。

安全に(笑)

「じゃあ、20才にもどったらどうしますか?」

どうしよう???

20才にタイムマシーンで
戻ったら、、、

あなたは、どう生きますか?

「戻られへんし!」

でも、考えることで、
これからどう生きるかの
ヒントになるかも。

 

 

カナダ時代の地獄の大学生活

 

あの辛い、ストイックな
大学生活は、
もう、、、やれません(笑)

分厚い、図鑑みたいな教科書を
端から端まで何回も読んで、、、

1日10時間以上勉強、、、

試験の時には、
すべて説明できるようにまで
なっている。

強迫性なんとか、、、
完璧主義、、、
にならざるを得なかった。

辛い大学生活は置いといて、、、
戻ったら、どうするだろう?

 

 

山口が20才に戻ったら、、、

 

そんな視点から
考えていきましょう。

ちょっと本気で考えます。
ドラえもんのタイムマシンで。

やっぱり、、、

大学には行かないと思う(笑)

でも自分で心理学やカウンセリングの
勉強はするかな。

民間のしょぼい資格とかにも
一円も払う気がない。

哲学、文化人類学、などの
社会科学を中心に勉強していく。

でも図書館で本を借りて(笑)

無料やし。
ない本はアマゾンで買って。

そして、
ちょー優秀な、尊敬できる
スーパーバイザーをつけます。

月に1回、
課題を出してもらって。

そして、
研修、ワークショップに
行きまくります。

ソマティックセラピー系の
やつはすべて行きます。

ビジネス、起業、
その辺のセミナーにも
参加します。

世界も少し旅しながらね。
文化人類学の本を片手に(笑)

 

 

大学にかける学費を
そっちにまわします。

 

 

そして、25歳で起業

 

カウンセリングをやります。
教育にも関わりたいです。

ちょー優秀な
経営コンサルタントをつけて。

日本とカナダを行き来しながら、、、

ビジネスが起動にのったら、
男性サバイバーの支援を
チームでやりたいと思います。

ちょ、ちょっと待って。

「でもそれは、今の知識と
経験があるから、そう思うだけでしょ?」

と言われるかもしれない。
まあ実際にそう言われたこともあるし。

そうかもしれない。

社会心理学で言う

「後知恵バイアス」やね。

その言葉通り、
後からなんとでも言えるやん、
ということ。

ただ、違う視点から
物事をみるのは大事です。

 

 

心理カウンセラーになるのに学校は必要?

 

ただ、大学教育というものに
対しては、
結構、否定的な部分もあります。

カナダの大学の授業は
一方的な講義が多かったです。

日本でもそうだと思うけど。

それなら、オンラインで
流してくれたらいいわけですよね。

グループのプロジェクトや
人と共同創造することが
教育の目的。

学習効果があがる。

教育心理学でも

そうデータが出てます。

でも、その教育心理学を
教えている教授が、

一方的に講義してる!

ずっと!

 

 

何か大学に対して
裏切られた感があるのかも(笑)

6年で800万円の学費!

数え切れないほどの
自分の人生の時間。

なんやかんやで
8年くらい大学にいたから。

そのお金と時間を使って
やり直したいよ、ホント。

あなたには、
いい選択をしてほしいです。

納得のいく選択。

 

 

参加者のためになる学びのコミュニティー

 

ここ数年で
教える立場にもなって思う。

本当に参加者のためになる
学びの場を提供したい。

この辺の想いは
自分の大学への
怒りから来ているのかも(笑)

その後悔をバネに。
皆さんに、価値を提供したい。

参加者の為になる、
こだわったトレーニングを
提供し続けていきますよ。

それが私の生きがい。

 

 

 

ぽむ
若い頃に戻ったら、、、? 僕は、また同じでいいよ。

 

山口のぶき
ボム〜。そう言われると、泣けてくるよ〜(嬉)

 

ぽむ
ホント、後悔はないよ〜。ただ、ちょっとおやつっ、今欲しいだけ(笑)

 

山口のぶき
照れ隠しで、おやつっ、って言ってるだけやね、、、あ、本気かっ!