対人における
恐怖感を解放する方法を
いくつかお伝えします。
海外のソマティックセラピストの
目からウロコの知恵もご紹介。
カウンセリングの現場では
恐怖感の対応は
欠かせないものになります。
奥の方には、こわさが眠っている。
みたいなことですよね。
まずは恐怖を解放する動画からどうぞ
↓
コンテンツ
なぜ恐怖を解放するスキルが必要なのか?
支援者であるあなたは
「恐怖を解放するスキル」を持っていますか?
そこを解放できないとつらいです。
逆を言うと
解放するスキルがあれば
多くのことに応用できます。
例えば、、、
トラウマ、虐待がPTSDになるのは
「恐怖」ですよね。
フラッシュバックの内容、
恐怖です。
新しい自分になりたい、
でもなれない、、、
それは、怖いから。
感じないようにしてきた
感覚や感情を感じる、、、
怖いです。
いつもの依存をやめる、
新しいことを習慣化する、
慣れてないし、
やっぱり怖い!
愛情を受け取ること
幸せになること
成功すること、、、
それを抵抗するのは、
やっぱり「恐怖」
なので、沢山のことと
繋がってるのが、、、
強い不安だったり
恐怖ですよね。
恐怖を解放するスキルを
持つということは、
和食に例えると
「だし」をちゃんと準備できるか、
みたいなこと。
私の料理、いつも適当ですが(笑)
普段のカウンセリングでも
支援者のコンサルでも
行き着く先は「恐怖」
そんな大事な
テーマだと日々実感させられる。
未来や過去に翻弄されるのも
正直しんどいですよね。
’
支援の現場では
そのような「怖さ」に
寄り添う必要がある。
寄り添うと言っても
傾聴だけではない。
数多くの引き出しが必要、、、
支援者自身が怖さと向き合っている
必要もありそうです。
強迫とかパニックにも深く関わるし。
そのような大事なトピックですよね。
いつも行きつく先は「怖い」
コンサルをしていても、
カウンセリングをしていても、
行きつく先は、、、
「こわさ」
無力感、カナシミ、
強い不安、とかもあるけど。
こわいんです。
何か新しいことをはじめようとする、、、
そりゃ、こわい。
変わろうとする、、、
そりゃ、こわい。
変わる挑戦した先は、未知の世界だから。
宇宙人に、さらわれたら、、、
そりゃ怖い(笑)
未知なる生命体お~こわ!(笑)
要するに、「頭」では大丈夫と思っても、
からだ、無意識、チャイルドが
「そんなん、こわいもんっ!」って(笑)
トラウマ的なところからくるのもは、
この「こわっ」が
強烈なんだと思います。
じゃあ、こわさが出てきたら、
どうすんすかぁ~、
って聞こえてきそうなので、、、
恐怖を克服する5つの方法
1 気づいてあげる
こわさは感じるのが、
不快なので、感じないように
する傾向もよくあります。
いい意味でも、
そうでない意味でも、
解離させて恐怖を感じなくする。
ただ、怖いと感じている自分に
気づいてあげる。
男性は、苦手な人多いです。
男性でも、ビビっていいんです。
こわ〜い、って思っていいですよ〜。
2 怖さをリフレームする
怖いと感じることは
ダメなことだ、、、
怖いと感じることは
弱いんだ、、、
みたな思い込みを書き換える
ということです。
怖さを感じることで
得るものはあるのか?
例えば、怖いと思うことで、
自分を守ってこれた。
怖いと思うから
危ないことから
ちゃんと距離を取ろうとしますよね。
怖さにもちゃんと役割がある。
3 体のどの辺で感じるのか?
その怖さは、体のどこで感じるのか?
胸のあたりなのか?
肩なのか?
感覚につなげると、
いいこともありそう。
4 どのような思考出てくる?
怖さと共にどのような
思考があるのか?
探求してみてくださいね。
色々出てきます。
5 チャイルドに関わる
「こわかったんだね~」
って、こどもに語るように。
私がついてるよ~って。
チャイルドワーク的に
関わることも大事だし、、、
いっぱい泣いたり、、、
身体レベルだけで、押し返したり、
逃げたり、、、
震えたり、、、
放出したり、、、
「こわくて当然だよね」
だって、予想もしないことが
突然起こったんだもん。
むか~し、むか~し、ね。
新しいことに挑戦すること、
こわいよね~。
だって、どんな展開が待ってるか
「想像」できないもん。
お化け屋敷、こわいもん!
どんなお化けがどのタイミングで
出てくるか、知ってたら?
だいぶ、こわくな~い。
まあ、一応ビビると思うけど ((+_+))
まとめると、、、
頭レベルで、理解。
感情レベルで、
パーツ心理学的によりそって、、、
身体レベルで、解放していく、、、
さらに、こわい、って思っている
こどもと一緒に、
新しいことに挑戦するのは、
価値があることだと思う。
だって、「その子」と
向き合う機会になるから、、、
だって、「その子」を
解放してあげられるから。
あなたは「その子」と
どう生きていきますか?
ここまでのことは
多くのカウンセラーが言いそうなこと。
でも続きを読んでいくと
もっと大事なことをお伝えしています。
恐怖症を改善する方法(ダイアンプールヘラー先生)
何が怖いか、
よりもっと大事なことがある。
愛着とトラウマの世界的な第一人者、
Diane Poole Heller
(ダイアン、プール、ヘラー先生)
に教わりました。
DARe(動的愛着様式組み換え・エクスペリエンス)の発案者でもあります。
その先生から学んだことです。
知った時は目からウロコでした。
鳥肌が立つくらい(笑)
何が怖いかよりも、〇〇が大事。
なんだと思いますか?
恐怖を解放するのに
大事なポイントです。
何が怖いかより、
どの「方向」が怖いのか?
「方向」です。
ちょっと実験。
真面目にやらないと伝わりません(笑)
ちょっと感じてみてください。
今、あなたの部屋にネズミがいる!!!
と感じてみてください。
真面目に(笑)
あなたの部屋にゾンビがいる!!!
でもいいです。
どんな反応になりましたか?
部屋を見渡しましたよね。
方向を気にしましたよね。
そうなんです。
どこにその恐怖の対象がいるのか?
後ろ?
右斜め前?
左後ろ?
ですよね。
トラウマや虐待など、、、
ある方向から侵入される。
繰り返されると
その方向が怖くなる。
神戸での対面の講座では
そのワークも
やったのですが、、、
やはり、左が怖いとか、
上が怖いとか、
反応がありました。
ブレインスポッティングも
そうですよね。
目の動きを探っていく。
どの方向に反応があるのか?
同じですよね。
苦手な方向が見つかったらどうするのか?
方向を大事にした介入の方法とは?
実際のワークとは?
その辺をさらに深めていきませんか?
よくある恐怖症を解放するテクニック
色々あります。
その代表的な1つを
今から紹介します。
知らない人は、、、
どうしても知ってて欲しいです。
簡単でパワフルだから。
知ってる人は、、、
テクニックを使う上で
大事な点がいくつもあります。
そのワークとは、、、
NLP的な「恐怖症の解放テクニック」
嫌なイメージ、
フラッシュバックしてくるイメージ、
結構、しつこく
ねちっこく出てきますよね。
それを、イメージで
小さくしてみたり、
ぐるぐる回転させたり、
そうすることで
そのイメージからくる
恐怖感が減るんです。
目の前に出てくるイメージを、
一気に小さくしたり、
遠くに飛ばしたりする。
ぜひ、お試しください。
と言いたいところですが。
まずは、トラウマ的なことよりも、
ちょっと嫌なイメージから
はじめてみることをお勧めします。
このNLP的な恐怖症の解放、、、
ネットで調べれば出てくる、多分。
調べてないけど(笑)
NLPの1000円の本を
買えば書いています。
ただ、大事なことは、、、
物事の「周辺」です
周辺?
このワークの「周辺」にあることが
とっても大事です。
周辺というのは、物事に付随してくること。
例えば、このワーク、
1000名以上のクライアントさん
とやったと思います。
「そこから見えてくるものがある」
効果がある時と無い時と。
興味深い結果になった時も。
本には書かれてない部分。
さらには、、、
どんなタイミングでやるのがいいのか?
イメージ小さくしたけど
小さくならない場合は?
イメージをぐるぐる回すことで
色々起こってきます。
イメージを色々やると
「人格」が変わったりすることも
たまにありました。
恐怖感が「激減」されたこともありました。
何をどのような順番で
やっていくのがいいのか?
体も使ってやる場合は?
解離しているクライアントさんに
やってもいいのか?
体を感じれない
クライアントさんにやってもいいのか?
その時のポイントは?
「周辺」のことが実はとても大事。
今回の恐怖症解放のテクニック
めっちゃシンプルです。
でも、マニュアルがありそうだけど、
無いのが心理療法ですよね。
「恐怖症のテクニック」
それは誰でも語れます。
教えれます。
中学生だって、NLPの講師だって。
でも経験値をもとに、
周辺をしっかり教えるのは
まれなことです。
物事の「周辺」を
しっかり学びたいという方は、、、
オンライン講座に
いらしてくださいね。