「3月21日」特別な日|人生を振り返る

 

物語を書きます。

脚色して面白く書くつもりはありません(笑)

でも想いを込めて書きます。

 

タイトル「3月21日」

 

3月21日、春分の日、「おぎゃ〜」と泣いて私は生まれた。

母ちゃんが命懸けで産んでくれた。

私が23歳になった時、母ちゃんが言った。

「23歳の誕生日、おめでとう」

「あなたを産むのに23時間かかったのよ」

感謝しかない。

昭和の激動の時代に私はスクスク育ったのです。

 

 

3月生まれ、早生まれ、ということもあって、

小学校の時クラスでは一番背が低かった。

みんなが大きく見えた。

中学からアルペンスキーをやるようになった。

大阪では1位になった。

でも全国大会に行くと雪国の選手に全く勝てない。

強い人と競っていたんです。

 

高校はアメリカにスキー留学。

大きな体格のアメリカ人と競うことに(笑)

大学では心理学。大学院では臨床心理学。

ここでも英語が堪能な現地人と成績で比べられた。

結果、競うことに(笑)

 

 

挑戦する、競う、戦う、それが私のテーマなのか!?

 

院生の頃、性的トラウマを受けた人を相手に、臨床をやることに。

毎日が挑戦の連続だった。

どんどん疲弊していった。

一生懸命辛い話を聞いたり、

どうしていいか、わからない状態でカウンセリングをする。

相談者は一向に良くならない。

家に帰ったら頭がボーッとしていた。

一種の解離状態。

 

なんのためにカウンセラーになったのだ⋯⋯

自分は向いてない⋯⋯

役に立ってない⋯⋯

ほとほと嫌になってた時に⋯⋯

アイツがど〜んっ!登場したのです。

ポムだった。

私を助けるために。

姿は4ヶ月の

こどものワンちゃん。

⬇︎

 

さんぽ、ごはん、ケアが必要なポムだった。

でも、もがいてた私を助けるために、

ど〜ん!と登場したのです。

スーパーマンのように。

サイヤ人に、仲間がやられまくった時に、

最後に登場した悟空のように。

オラの大事な仲間を⋯⋯ぜってぇ許さんぞ〜!

って感じで登場したのです。

今、振り返るとそうだったと実感するのです。

私はポムと出会えたのです。

 

 

ポムは、腹側系ワンちゃん。

 

繋がりを感じるのです。

だって、ずっと、こっちを見てくれる。

関心を向けてくれる。

見守っててくれる感じ。

たぶん、オヤツ欲しいだけ⋯⋯(笑)

ポムとは数えきれない思い出があります。

本1冊書ける〜(笑)

でも、平凡な毎日の生活が、何よりもの思い出です。

余談ですが、ポムのよさは、見守っててくれること!とか、

数々のポムとの思い出とか、

私が受けた、どのカウンセラー達も聞かなったし、深めなかった。

だから深みがないんだと思う。

しょうもないカウンセリングだぜ(笑)

物語に戻る。

 

犬の平均寿命は15年なのですが、

ポムは、9歳の時に病気が発覚。

最後の3ヶ月は発作も出るし、

ボケちゃって、その辺ずっとグルグル徘徊するし、

食事も液体しか食べれなかった。

3ヶ月の看病が続いた。

苦しそうで、弱ってるポム。

⬇︎

 

この写真を見ると泣けてくる。

最後は痩せ細って弱ってた。

 

 

自分の子供が目の前で、死にかかってる。

 

何もできない自分。

こんな辛いことが人生であるんですね。

苦しみながら、呼吸も弱くなってきた。

私は泣きながら、

ただポムを抱きかかえてた。

ポム〜もう十分頑張ったよ〜

苦しいね〜

大丈夫よ〜

そんな言葉をかけながら⋯⋯

ポムは静かに旅立った。

夜中の12時をまわって、

3時くらいだった。

 

それが3月21日。

私の誕生日だった。

私の誕生日まで頑張って生きてくれた。

ずっと、ずっと、覚えていてほしかったのかも。

忘れるわけないのに⋯⋯

ぽむ〜

あなたの一生、最高だったよ〜

最後までカッコよかったよ〜

 

苦しんで産んでくれた母ちゃんのためにも、

病気で亡くなったポムのためにも、

自分にずっと問い続けていく。

のぶき〜!!!

自分の人生を大切に生きてるのか?

のぶき〜!!!

自分の命を大事に生きてるのか?

本当に価値あることだけをやっていく。

後悔のない人生を送る!

命を全うする!

母ちゃんのために。

ポムのために。

 

 

3月21日は生と死が交差する日

 

3月21日午前3時。

私の腕の中でポムが安らかに死を迎えた。

同じ3月21日。

午前6時に私が生まれた。

この日は生と死が交差する日。

新たな出発の日。

「始まり」と「終わり」でもあるのかな。

ん〜「生と死が交差」とか綺麗に聞こえるけど、

生まれてくるのも、死んでいくのも、究極的に苦しいこと。

ポムの最後も安らかではなかった。

病気と闘い続け、頑張って生き抜いてた。

やっぱりこの写真を見て、思い出すと辛い。

ぜぇぜぇして、後ろ足なんか動かなくて引きずってた。

⬇︎

 

 

3月21日って春分の日じゃん。

 

お彼岸(ひがん)とか言いますよね。

3月21日って特別なことが起こるんですよ〜!

彼岸(ひがん)あっちの世界ね。

此岸(しがん)こっちの世界ね。

3月21日は、こっちの世界と、あっちの世界が近くなるんだって〜

おっ! ということは?

ポムに会えるかも〜 なんてね(笑)

ポムの存在をより感じやすいのか?

だからポムはその日を選んで、この世を去ったんだな。

ポムも、さみしいし〜

山口さんも、さみしいし〜

この日にしてくれた。

ポムって気が利く〜(笑)

山口さん健康オタクだから50年、70年、しぶとく生きるだろうし。

自分の誕生日ポムの命日

これをあと50回以上やる。

あえて3月21日を選んでくれたのかも〜

さすがポムやね〜

なんだけど、3月21日だからポムを感じやすい!?

正直、そんなことないかな。

だって、いつも感じてるから〜(笑)

 

ポムのために、この命を捧げる!

ポムを守るために、この人生を全うする!

そういう社会にしていく。

それは、みんなで協力しないとできない。

もしできたらあっちの世界で、またポムと再会できる。

そんな気がする。

おわり。