結論からいくと
最初は、ポジショニングなんか、
なくても大丈夫です。
カウンセリングで副業や起業は、
まずは始めることが大事。
その理由とは?
どう考えて、
どう取り組んでいくのか、
オフィスPomuのポジショニングに
ついてもお伝えします。
コンテンツ
カウンセリングを副業でやるのに絞る必要はあるのか?
心理カウンセリングで
副業、起業を
難しく考えすぎていませんか?
こんなことをよく聞きます。
副業、起業はいつかしたい。
支援者として
自分でセラピーを提供したい。
でも…
「誰に何を」提供したいのか、
明確でないんです〜。
どんな人を対象にやりたいのか、
わからない。
なので一歩踏み出せない
と言われます。
でもですよ。
「誰に」「何を」というのを
ポジショニングと言ったりします。
独自の売りという意味で
USPとも言います。
このポジショニング…
実は、そんなに大事ではないんです。
1年間の総合トレーニングの中でも
そうお伝えしています。
何を最優先させるのかを知る
もっと大事なことがある。
しっかりとしたセッションを提供して、
満足頂いて、
リピートしてもらうこと。
それとか、どのように想いを
伝えるのか。
あげれば沢山ありますが、
その辺が大事になってきます。
何をするにも、
優先順位というのがあります。
例えば、
初心者が大事にすること、
まず取り組むべきこと、
ありますよね。
中級者が、まず取り組むべきこと、
ありますよね。
上級者が、、、というように。
サッカー全くの初心者が
カーブをかけるシュートばかり
最初に練習してたとしたら、
ドリブルやパス練習しなさい!
ってなりますよね(笑)
何を優先するのか
人によっても違うし、
状況によっても違いますよね。
「誰に何を」というポジショニングは重要度が低い?
最初は、ポジショニングって
重要度が低い。
もちろん最初から
しっかりポジショニングを
構築してもOKです。
そのやり方は
1つの記事になりそうなので
割愛させて頂きます。
ただ、それがないと
はじめれない、
というのは違います。
例えば、
ある人がこう言ったら
どうでしょうか?
料理作るの大好きなんです!
でもどんな人に、
何料理を作ったらいいか
明確ではないんです。
なので、作れないんです(笑)
伝わりますよね。
とにかく
近くにいる人、
ご縁がある人に、
その人が求めているものを
提供すればいい。
自分の作ってみたいものを
取り敢えず作ってみる。
だって
料理を作ることが好きなのだから。
お腹が空いている人が
いるのだから。
そんな「のり」でいいんです。
なぜコンサルタントはポジショニングと連呼するのか?
最近よくいる
カウンセリングをやったことがない
コンサルタントが
ポジショニングだの、
ターゲットを絞れだの….
あなただけのオリジナル
メソッドを打ち出して….
誰に何にを、というのをまず明確にしよう。
みたいなことを言ってるのは、
ある意味間違っている。
なぜポジショニングと連呼するのか
というと、
アメリカのマーケティングから
きているわけです。
USPとか、
ポジショニングとか、
アメリカのプラグマティズムという
思想を元に、
ダイレクトレスポンスマーケティング
が発達したという経緯もある。
そういう一部の傾向とか
大企業のマーケティングから
ただの受け売りで
そう言っているだけなのです。
まあ話は戻し、
ポジショニングは上級者や
中級者に必要な場合がある。
もしくは、大きな
企業の場合など。
焼肉店とか
チェーン店とか、
市場の調査、
ターゲット選定が必要ですよね。
ラーメン屋を、
激戦区にお店を出すには
それらも最初の段階で必要になります。
でも個人で、
こじんまりやる
対人支援者(カウンセラー)は、
自分の元に来てくださった方、
その方々とご縁があるんです。
自分のブログを読んで
共感してくださった方々が
「あなた」という人にお申し込みする。
無理やり専門性を出すから続かない
よくある起業塾では、
無理やりでもいいから、
専門性を出していきましょう。
ポジショニングを作りましょう。
と言われるようです。
コンサルをしていると
そのような経験をした方が
よくおられます。
無理やり作るもんだから、
数ヶ月で、何かが違う…..
となって行動しなくなる。
そもそも無理やり作ってる時点で
何かが違うと思いませんか?
よくあるお客様の声で
「全く未経験な私でも月に何百万円…」
みたいなやつありますよね。
全く未経験ということは
専門性とか、
ポジショニングを
無理やり作っている
ということです。
そもそも無理やり作る
ということは、嘘っぽい。
そのうちメッキが剥がれるのです。
クライントさんに失礼です。
カウンセラーは何が提供できて
何が提供できないか
しっかりお伝えするのも大事な仕事です。
だから本来は
じっくり育てるものなのです。
無理やり
キャラを濃くさせられ
売り出される
アイドルや芸人と同じようなものです。
彼ら、彼女らも
自己一致してない感じで
辛そうな時ありますよね。
じゃあポジショニング
どうすればいいの?
ということで続けてお伝えしていきますね。
ポジショニングはやりながら見えてくる
ポジショニングとか気にせず、
カウンセリングを
色々な人にやり続けるんです。
ある意味、がむしゃらに。
その方達に、お役に立てるように、
学び続けるんです。
そして、セッションを
提供し続けるんです。
そうしていくと
少し垣間見えてくる。
「少し」なのです。
それがポジショニング。
経験を積んで、
育てていくものです。
そのプロセスに
ふと、垣間みえるようなもの。
やり続けていれば、
自分の得意な分野がわかってくる。
自分の所に来てくださる
クライアントさんが
どのような傾向があるのか
が見えてくる。
なぜ申し込んで、
なぜ継続してくれるのかが
見えてくる。
その辺のことを
少しHPに書いていくようなこと、
それがポジショニングの構築なのです。
カウンセリングオフィスPomuは誰を対象にしてきたのか?
じゃあ、オフィスPomuはどうなのか?
私は「たまたま」
カナダの臨床現場で、
男性サバイバーの方々との
経験を積むことがあったので、
それを専門にやっているだけです。
その経験を生かして
自然の流れでやっているだけです。
たまたまです。
専門性があったから
うまくいっているということ
ではないと思っています。
男性サバイバーさんも
来られますが、
その他のトラウマを抱えた方も
来られています。
そこにニーズがあるから
サポートさせて頂くだけです。
やりながら
見えてきたことも多くあります。
海外のソマティックなアプローチや
トラウマセラピーを
わかりやすく、
現場で実践するスキルを
お伝えすること。
オンライン講座などで
地方に住んでいても、
忙しい人にも、
手軽な価格で学べること。
1年コースで
支援者として、
成功するトレーニングを
提供すること。
この辺は、
ポジショニングだ!
ターゲットを絞る!
なんて考えたことないです。
誠心誠意、ご縁がある、
クライアントさんに向き合い、
支援者さんに向き合い、
何を悩まれているのか?
私にサポートできることはないか?
対面のセッションやセミナーで関わる中、
メルマガ読者さんと関わる中、
わかってきたことです。
垣間見えてきたことです。
なぜ専門性がないとカウンセリングで副業や起業ができないと言うのか?
始めれない理由1
初期段階では
あまりポジショニングに
とらわれる必要がないと、
ただ知らないだけ
という場合もあるでしょう。
誰に何を提供するのか?
まず明確にしなきゃ、
と考えること自然です。
コンサルタントに
言われたから、
本に書いてあったから、
誰に何をを明確にしなきゃ、
と思うのも自然です。
副業、起業コンサルタントの
ブログや動画に
ポジショニングが大事
って伝えられていたから
そう思うのも自然です。
そういう意味では
何が本質なのか、
知る必要がありそうです。
始めれない理由2
私たちは変化を嫌います。
安定を求めます。
脳もホメオスタシスで
一定に保とうとする。
辺縁系や脳幹が
無理〜!
危険〜!
変化だ、
緊急事態だ〜!
っと司令を出します。
多くの場合は
変化を恐れて、
色々変化しないくてもいい
理由づけをするんです。
それがたまたま
ポジショニングだったということも
あると思います。
誰に何を提供するのかが
明確ではないので、
始めれない。
ふ〜っ
よかった、
これで今まで通り〜。
挑戦しなくて済む〜(笑)
このような傾向を
見下してる訳でもなく、
批判している訳でもありません。
私だって
変化を恐れて
よくわからない
理由づけする時ありますよ〜(笑)
変化を恐れてもいい
ただ、大事なことは
変化への恐れに気づくことなのです。
気づいてあげると、
少しずつ、でも着々と前に進める。
この辺は
カウンセリングの現場を
経験してきたからこそ、
丁寧にサポートできます。
そうそう。
これは私の強みの一つ。
やりながら
見えてきたことですよ〜(笑)
まとめ
ポジショニングに
とらわれ過ぎないこと。
ゆっくり育てていきながら、
目の前の人と向き合っていきながら、
垣間見えてくる。
変化への恐れに気づいて
進めていきましょう。