現場の対応力をどうやって上げるのか?
効果的なセッションをするには?
対人支援者にとってよくある大事な問いですよね。
この記事ではその問いに関係する要因をお伝えしていきます。
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現場の対応力をつけて、効果的なセッションをする
その鍵を握るのが、なんと「電磁波」です。
電磁波!? あの電子レンジから出てるやつ? パソコン画面からも出てるやつ?
そうそう。その電磁波を浴びれば、トラウマが改善される⋯⋯
なんてことはない(笑)
でも心理セラピーと深い繋がりがあるのです。説明しますね。
今この部屋に山口さんがいる。愛犬のポムもいる。
クライアントさんもいる、でも同じこと。
私から波が出てるのです。
電磁波的なもの。エネルギー的なもの。
波動?みたいなもの。それをポムが脳と体で感じ取ってる。
五感で感じ取ってる。私の感情や神経系も常に変わってる。
それがポムに伝わってる。
これと同じように、ポムの波、
ポムの電磁波的なものが私にも伝わってくる。
そうなんです。ポムからは、特別な電磁波が出てる。
いい感じで。人と幸せにする。
違うか。それは私の勝手な思い込み(笑)
とにかく、大事なことは⋯⋯
科学で「測定できるもの」が人と人との間に存在している
測定できるものが、色々な分野の研究でわかってきたそうなんです。
ちょっと、ややこしいけど⋯⋯
「電磁スペクトル」
存在し得る、すべての電磁波の周波数帯域のこと。
画像があると、わかりやすいかも
⬇︎
電磁波って色々なレベルである。
原子力発電所も放ってる。
パソコンからも出てる。人からも。
ま、細かいことは、さておきですよ。
私たちは声も出しますよね。
それが音の波になって人に届く。
私たちは姿、形がありますよね。
色を放っている。私だったら肌の色、服の色。
いつもの藍染の服の色。
ポムだったら白色と黒色(笑)
色も電磁波として相手に伝わってる。
なんか電磁波っていうと不健康な感じがする〜
波やエネルギーが人と人の間で伝わってる
ここで最初の質問に戻るのです。
「どうやって現場の対応力を上げるのか?」
それは私たちの「ありよう」
セラピストという「人」
その存在が波とか、電磁波とか、エネルギーとか、
うお〜 は〜 って出しまくって、人を癒していく。
一緒に癒しの場を作っていく。
いい波を出してみませんか?
ハワイアン ダンスのように。
あの手の滑らかさ、なんか出てるに違いない(笑)
いいエネルギーを出してみませんか?
あなたが尊敬する人のように。
そのヒントはありようを育てることにある気がします。
現場の対応力を上げること、他にも大事なことがあります。
メルマガ読者さんのコメント
人との間でよい感覚を感じる、よい体験をする、というのが大切ですよね。その人との間でのいろいろを、「心地よさ」と「防衛反応を刺激するのとは異なる体の感覚」とセットで感じとれたらいいですよね。
家庭支援センターではDV家庭から脱出直後の方を保護しますが、洗脳が解けていないような人に対してでも、「夫と接している時と、ここで私や他の職員さんと接している時の感覚の違いはどうですか」と感覚を確認することで、糸口が広がることはあります(そうはいかないことも多いです)。
自分のことも相手のことも尊重している、自分のことも相手のことも受け入れている、というありようがあってこそ、言葉とは違うレベルで伝わるのだと思います。そういう波動というか電磁波というかが、どの職員さんからも、センターの備品や掲示物からも発せられる状態になるのが理想的です。道のりは長いですが。
効果的なセッションをするには、まず「人」です
なぜ人なのか? だってその人からエネルギーが出てるだもん。
いい感じのも出るし、嫌な感じのも出る(笑)溢れ出てる人も。
ポムみいたな、のんびり屋もいれば、今にも吠えてきそうなワンも。
どっちと散歩に行きたいですか?
あなたが1週間、預かるとしたら、どっちと過ごしたい?
吠えるワンちゃんを穏やかにしてあげたい、そんな頑張り屋の支援者も多い(笑)
とにかく、私たち支援者がクライアントに、「人」を見られてる。
この人と過酷な冒険に行きたいか? 冒険? ワンピース?(笑)
相談者さんは、この人に自分の恥の部分をさらけ出せるか?
この人を、信頼してもいいんだろうか? そうやって自問されてると思う。
真っ暗な山の中を歩いてる。けもの道を歩いてる時に、この人と旅をしたいのか?
そんな切実な状況だと思うんです。
苦しくて悩んでいる時に、どんなカウンセラーを選ぶのか?
苦しんでる時に、「この人、斧持ってる!」「この人、地図持ってる!」
それだけでは、ついていけない。支援者にとっての学歴、スキルという意味です。
もちろん、持ってないより持ってる方がいいけど。
その人がうさんくさい感じだったら逃げますよね。
逆に、おの持ってたら怖い。逃げて〜!
振り返らずに思いっきり走って逃げて〜!(笑)
効果的なセッションをする、現場の対応力を上げる、
その1番の近道が、人を育てること。精神力を育てること。
だから、まずは「人」なのです。まずは「精神力」なのです。
いつも記事で、うざいくらいに繰り返してる。
スミマセン。
人間力、精神力、そんな土台を育んでいく。
その土台の上に、スキルや〇〇心理療法が乗っかる。
ポムが座布団の上に乗っかる(笑)
ここまでをまとめると、現場の対応力を上げる方法⋯⋯
それは支援者としての、人であり、精神力なのです。
だって人と人の間には測定できるエネルギーが交流してるから。という話でした。
効果的に相談者を支援するには「ありよう」「精神力」「人間性」
その「精神力」という土台の上に、臨床のスキルがある。
その土台がまず大事なのですが、
臨床の知識やトラウマ解放のスキルも必要なのです。
だって土台だけだと、ただの、「いい感じの人」(笑)
凛として、軸があって、穏やかに存在してくれる人。
でも、何も知識がないから、うんうんと、うなずいているだけ(笑)
相談者は居心地よくなるけど、一向に悩みは解決されない。
だから、知識やスキルも、しっかり必要なのです。
でも最近ふと思うんです。ある程度の知識は、書籍やネットにある。
相談者もどんどん賢くなってる。
もしかして、全く知識やスキルがなくても、
人間性や精神力だけでも一定数の人がよくなるかも〜
縁側で、おばあちゃんとスイカ食べてたら、
なんか楽になった〜、みたいな(笑)
まあでも倫理的に問題ですよね。知識がないことで人を傷つけてしまうから。
特に、虐待や重いトラウマを抱えた人は、専門家の知識が必要そう。
少し生きずらさを抱えてるくらいだったら、
縁側のおばあちゃんで、いいのかも(笑)
臨床のスキルを上げる最速の方法は何か?
ようやく本題(笑)もうちょっとお付き合いください。
スキルアップの最速の方法は、ありとあらゆることを学ぶ。
何年かかんね〜ん(笑)最速じゃないな。
でもトラウマ臨床は多くのことを知っておく必要がある。
困ったな、どうちよう⋯⋯(笑)
わかった。ととのいました!
現場の臨床で役に立つ知識とスキルを学ぶこと。これだ!
この心理の業界。役に立たないこと山ほどあります。
1つ1つ積み上げたら、富士山くらい(笑)
「役に立つスキル」これは、どうやって見つけるのか?
それは、研修やトレーニングで学んだスキルを、
実際の現場とか、練習のセッションで、実際に試してみればいい!
これは肌で感じること。
役に立つものは、「おっ」ってなりますよね。手応えを感じる。
役に立たないと、「んっ?」「あれっ?」ってなる(笑)
そんな知識やスキルを培っていくのが最短の道かと思う。
もちろんスキルだけではダメですよね。
最短という意味では、土台を育てながら、スキルも積み上げていく。
同時に積み上げていく。これが最短。
これが本物のスキルアップです。
一歩ずつでいいから、着実に進んでいきましょう。
メルマガ読者さんのコメント
相談業務におけるスキルというのは、「道具」に当たると言えそうですね。
包丁の使い方を習っただけではおいしい料理は作れなさそうです。包丁を使う人の思いやありようがあって、調理場面での包丁づかいがあって、その両方があっておいしい料理ができあがります。
包丁は不適切な使い方したら、おいしい料理どころか命に関わります。人がまずあって、その人のありように応じた道具づかいがあって、何かを成し遂げる、という感じですね。
総トレは、その両方をセットで高めていくトレーニング、というイメージですね。