コンテンツ
キムタクのドラマが心理カウンセリングの学びになる?
毎週日曜にやってる
「グランメゾン東京」
キムタク主演のドラマ。
フレンチシェフとして
チームメンバーと
三つ星を取る、という話。
ちょっと調べてみると
今期の視聴率も2位。
1位はドクターX。
長く続くシリーズものですね。
で、グランメゾン東京….
結構おもしろい!
美味しいそうに調理する場面、
音楽もいい、
ストーリーもまあまあいい。
そして、昨日の放送は、
シェフであるキムタクの
師匠との話。
頑固そうなオヤジで、
「チーム キムタク」のレストランに来て、
賞をとった
「最高の料理」を食べて….
ひとこと….
「とてもマズイ!」
チーム キムタクも、
「何がダメだったのですか!?」
聞かれても
答えずに店を後にする。
見ていた私も、
「何がダメだったのだろう?」
ドラマ堪能してる〜(笑)
マズイと言われた理由が明らかに
その後、
チーム キムタクの2人が
その師匠の店に食べに行きました。
なんとも言えない
ボロめの洋食屋。
そこのビーフシチューを
食べてみると…..
めちゃくちゃ美味しい。
そこにくる
常連さんも大満足な様子。
もちろん
そこそこ美味しいビーフシチュー
なのですが、
あることをしていたのです。
何だと思いますか?
特殊な隠し味が….
なんてこともなく(笑)
やっていたことは、
それぞれの
お客様に合わせて
料理の作り方を変えていたのです!
これって
どんなレストランでも
やってないですよね?
メニューの開発、
食材のこだわり、
内装などなど….
もちろん大事です。
でも、もっと大事なことがあった。
1つの大事な質問が大きな変化を生む
あなたは、
レストランで
聞かれたことありますか?
体調どうですか?
どんな味が好みですか?
高めのお店であっても、
アレルギーの有無くらい。
好みを聞いてくれる
レストランあってもいいと思う。
まあ、ラーメン屋の
こってり?
あっさり?
とかはあるけど(笑)
もう話の流れで
わかりますよね?
心理カウンセリングでも
同じです。
セラピーメソッドやデータ・ドリブンにこだわり過ぎる末路
メソッドにこだわり過ぎる。
リサーチ結果にこだわり過ぎる。
で、本当に
大切な質問をしない。
変化につながる
大事なことを見落とす。
心理の業界なんて
他の業界と比べると、
まだましな方かもしれません。
過去のセラピーの試行錯誤
聞いたりしますよね?
何がうまくいって
うまくいかなかったのか?
ココロと体調の変化など。
1対1だからこそ、
丁寧にできる。
カウンセリングの基本はもちろん、もっと大事なのは?
もちろん、
基本的な知識やスキルは
言うまでもなく必要ですよね。
それも追求していく必要がある。
さらに、求められるのは….
個人個人にあった応用力です。
それで、ここからは、
ネタバレ嫌な人は読まないでください。
もう十分ネタバレしてるか(笑)
チームキムタクは
その師匠に、
もう1回
レストランに来てもらう。
そして、
サーバーが….
体調についてきく。
料理のお好みについてきく。
その辺を考慮して作った
同じコース料理をふるまう。
結果は….
もうわかりますよね。
大満足だったのです。
この部分も
よかったけど、
個人的には
師匠とキムタク(弟子)の
関係が
とってもほっこりしました(笑)
健康的な師弟関係は
とても深いものがあります。