コロナウィルスなどによる社会的な制限がある時、どのようにすると体と心の健康が保たれるのか?
そんなことを「パーツ心理学」と「自由」という概念から考えてみます。
コンテンツ
コロナをパーツ心理学的に語る
登場人物は
「感情パーツさん」
「統計パーツさん」
まずは感情パーツさん。
「TVのニュースやネットで
毎日報道されてて、めっちゃ不安だよ〜!」
そうだよね。
不安だよね〜。
ちょっとだけニュース減らしてもいいかも。
「海外でも、どんどん死亡者が増えて、
最近ウチの町からも1人感染者が、、、」
怖くもなるよね〜。
ニュースや報道、
感情を煽ってきて、
感情が激しく揺れ動いている人も
いますよね。
先が見えない不安や恐怖にどのように対応するのか?
感情的になる人のことを
論理性がないとか、
統計的思考ができない人とか
批判する人がいます。
が、しかし、、、
私たちの感情は自然なものです。
もちろん振り回され過ぎると
大変なので、、、
ぜひ、孤独なこどもに関わるように
感情パーツさんに寄り添ってみてくださいね。
コロナに関して、統計パーツさんと語る
統計パーツさんは賢いので
色々聞いてみましょう。
結論から言うと
不必要に怖がる必要はないのです
ほうほう、いつも自信たっぷりだね〜。
それで、その根拠は?
簡単なところからいきます。
今の日本の感染者は約3000人。
推定感染者という意味で10倍にするので、30000人。
ざっくりと計算すると
日本人の4000人に1人なのです。
よっ、さすが得意の数字!(笑)
4000人に1人、、、
ちょっとだけ大丈夫な気も。
もちろん、ちゃんとできる対策はしてくださいね。
でも、今のところあなたが、
コロナに感染して死亡する、
人を感染させたりして死亡させる
確率は、、、極めて少ない。
怖いから外に出ないというのは、
車で人(老人)を跳ねてしまうかもしれないし、
車にひかれるかもしれないから、
外に出ない! みたいなことですよ(笑)
コロナで死亡するより
車にぶつかって死ぬことの方が多い。
ちょっと話が、、、
まあ言いたいことはわかりました(笑)
さらに続けると、
インフルは毎年、1000万人の感染者で1万人が死亡している。
だからと言って今みたいに自粛しまくってないですよね。
データをみると
今の日本の状態をキープして
この1年で、コロナが10倍に増えても
推定30万人の感染者で、3000人の死者なのです。
ほうほう。
インフルよりだいぶ少ないね。
まあ、そうは言ってもさ〜。
コロナは未知な部分ありますよね。
インフルより潜伏期間が長いとか、
感染力、重症化率なども違うから
一概に数字だけで比べられないですよ。
感染力が強いのは侮れなくて、
倍々に増えていくと数値が一気に爆発するよね。
経済が破綻しないように
そろそろ
次の会議があるので終わりますが、
最後に、、、自粛しすぎると経済が破綻してしまう。
日本政府は保証などしてくれないし、
多くのお店やビジネスが潰れます。
そうするとせっかく毎年3万人の自殺者が
2万人に減ってきたのにまた戻ってしまう。
失業率と自殺率は比例しているのです。
みんなが、過剰に自粛し続けると経済が破綻、
今後5年で5万人の自殺者を増やすことに、、、
確かに
深刻な問題ですね。
カウンセリングを一生懸命に
やっても
毎年苦しむ人が何百万人増えると思うと、、、
やりきれない。
経済と医療の両方が大事。
最後に一言ありますか?
まだまだ伝えたいデータがあります。
まあ最後に、
コロナ感染という意味では、
海外に比べると日本は今のところ、、、だいじょうぶ
数字はよくわかった。
でも、怖い部分もあるよね。
どうすればいいの〜?
葛藤だよ〜。
まあ、とにかく、
やれることから行動しましょう。
コロナに関して、
ポジティブ過ぎる傾向や
ネガティブ過ぎる傾向に気づきましょう。
さらには感情パーツさんに
寄り添って、ケアして、
統計パーツさんの情報を
ちょっとずつ伝えてみましょう。
統計パーツさん、
いつも頑張って勉強してくれて
ありがとう〜。
自由についてのお話。
ここ1ヶ月、
つい昨日、
社会的な情勢が変わりつつありますよね。
そんな中、
生きづらさを感じる人も
多いのではないでしょうか。
洪水のような情報、
行きたいところに行けない制限。
圧倒されたり、
自由が奪われている感覚。
ここで自由について
ちょっと考えてみませんか?
今は行動の自由を
制限されている状態。
でもそれは、行動のほんの一部なのです。
ほんの一部。
だって、家の中で
腕をぐるぐる回す自由がある。
家の中で
飛び跳ねる自由もある。
あッ、マンションだと下の人が(笑)
外に散歩に行く自由。
外を走り回る自由。
変顔をする自由(笑)
数え切れないくらいの
行動の自由がまだ、そこにある。
実は、もっと自由がある。
ここまでは行動レベルでしたが、、、
思考は自由なのか?
今この瞬間、
どんなことを考えてもいい。
どんなことでも。
今日はどんな映画をみよっかな〜?
って考えてもいい。
ちょー自由。
ほうほう。
思考も自由なのか〜。
感情はどない?
ちょっと自由度は減るけど、
どんな感情を感じてもいいですよね。
あいつ、やっぱムカつくな!
とか(笑)
あの時、嬉しかったな〜、とか。
そうそう。
じゃあ、、、
体や感覚はどうか?
これもほぼほぼ自由。
今、寝ころぶこともできるし。
立って歩くことも出来るし。
ちょー自由。
情報過多の
インフォデミックの時代、
それを振りはらように、
ストレッチすることも
出来ますよね。
そんなセッションを
ちょうど今日しました。
クライアントさんも
スッキリされていた様子でした。
体も自由か〜。
あとは、、、
イメージも自由
ハワイのビーチで
浮き輪にのってプカプカ〜(笑)
もっと言うと、、、
意味付けも自由
うん、今の状況は
自分の成長と幸せのチャンスだ。
な〜んて
意味付けるもよし。
言いたいことは、、、
わかってますよ〜。
言うのは簡単ってことぐらい(笑)
皆さんの中には
色々な生きにくさを
抱えておられる人も多いことを。
お伝えしたいことは、
今の社会的な状況に関して、
という意味では、
視点を変えれば、
かなり自由だと言うこと。
だって、
行動の一部が制限かかってるだけ。
行動のほどんどは自由。
思考も自由。
感情も自由。
体の感覚も自由。
イメージも自由。
意味付も自由。
書き続けてくると、、、
自由、自由、自由って
書き続けてきたら、
なんか、、、
はぁ〜!
スッとしてきた。
体がスッとする自由(笑)
しつこいっ!
数字にすると
「95%自由」みたいなことかな。
フランクル先生の体験
それとあのフランクル先生も
アウシュビッツというあんな劣悪な環境で、
悟ったことは、
「私たちは自由!」ですよね。
さぁ、
このブログを書いた後、
何しよっかな〜?
やっほ〜い!
ま、いつもの
仕事か勉強だけど、、、(笑)
そういう意味では
いつもと変わらない、
そんな私。
あなたの心と体の健康を
さりげなく、
でも心を込めて願っています。