社会的なマスクを被って、社会で頑張っているあなたへ。
社会的なパーツで職場で頑張っているあなたへ。
社会的にうまく立ち回れることは、強みだと思います。
ただ、そこが強すぎると弊害もある。
そこを解放すると意外なほど自由な自分になれる。
その解放の仕方もお伝えしますね。
コンテンツ
あなたは社会的なマスクを被っていますか?
社会的なマスクって、体調悪い時にするマスクちゃいますよ〜(笑)
本来の自分を隠して、社会に対応するパーツのこと。
演じてるでしょ? マスク被ってますよね?
えっ!? 自由人なので、そんなマスク被ってない!?
そんなわけないじゃん。
みんな被ってる。猫かぶってる(笑)
本当に被ってなかったら、朝起きてきて、寝癖ボーボーで職場に行くって〜(笑)
職場で、おなら、ぷ〜! 平気でやるって〜(笑)
社会で生活するには、社会的なマスクが必要。

社会的なパーツが強い人、支援者に多い。
特にカウンセラーは、いい感じの人が多い。
みんな真面目。社会的に立ち回れる。
人あたりもいい。能力も高い。
生活や人間関係も安定してる。
それは、その人の強みでもある。
そうやって能力を高めて頑張ってきたのです。
ただ! でも!
社会的なマスクが分厚すぎると〜
社会的なパーツが強すぎると〜
もったいない! 弊害もある!
なぜ、もったいないのか?
だって、本来の自分が発揮できないじゃん。
社会的パーツが前に出過ぎてて、奥にいる本来の自分が泣いてる(悲)
私も社会的なパーツが強かった時は、真面目だった。
ポム〜! 大好き〜!
そんなことメルマガで叫べなかった(笑)
本来の自分が解放されてないと、面白くない。
毒舌ですみません。普通な感じなんです。
自由さがない。遊びがない。
逆に、社会的パーツを脱いで、本来の自分が解き放たれたら⋯⋯
味ある〜! おもしろ〜! ってなる。
独特にボケて、斬新にツッコめる!
芸人の庄司みたいに、「ミキティー!!!」
山口が叫ぶ、「ポム〜!!!」
幸せなアホになれる。
では、どうやってマスクを脱げばいいのか?
社会的パーツを解放すればいいのか?
社会的マスクを脱ぐ方法
脱いで、本来の自分を開花するには?
その上で大事なことがあります。
丁寧に脱ぐ! いきなり脱がない!
無理やり脱ぐと、とても危険なのです。
いきなり何千人に向かって「ポム大好き〜!!!」
なんて叫ぶのは危険なのです(笑)

スピ系のセミナーに行って、叫ぶのも危険(笑)
セラピーでいきなり脱いでもらうのも危険です。
説明します。
分厚い社会的マスクを被っているのも、
社会的なパーツが強いのも理由があります。
日本社会は周りとの調和に厳しいですよね。
それと、育ってきた環境が厳しかったりもする。
人に気を使って、周りに合わせて、頑張って生きてきた。
だから自然と社会的パーツが強いんです。
そして⋯⋯
その社会的パーツは、あるものを守ってる
社会的パーツの奥にいるものを守ってるのです。
なんだと思いますか?
傷ついた自分です。
トラウマに触れないように社会的なパーツが表で守ってる。
それなのに急に無理やりマスクを取ろうとしたら、
何してんねん! と防衛するパーツが出てきたり、
やめて! と泣き叫ぶパーツもいるのです。
だから社会的なパーツの奥には、本来の自分がいる。
それと傷ついた自分もいる。両方がいる。
だからマスクを脱ぐのは簡単ではないのです。
簡単ではないけど、社会的なパーツを解放できたら、すんごいメリットがある。
だって、傷ついた自分が癒される!
本来の自分らしさが輝いてくる!
味が出てくる!
人としての深みが出てくる!
いいことだらけ(笑)
まとめると、社会的マスクを脱ぐ上で大事なことは⋯⋯
無理やり脱がない。
丁寧に、安全に、効果的にやっていく必要がある。
そのやり方を次にお伝えしますね。
メルマガ読者さんの感想
NHK朝ドラの「あんぱん」は、アンパンマンを描いた、やなせたかしと妻を主人公にしたドラマです。今まさに戦時下で「お国のために」の社会的マスクをみんながかぶっているところです。
「何としても生き延びて帰ってきなさい」と言う母が「非国民」と特高に引っ張られそうになっていました。
社会的マスクを脱ぐのは、命と人生をひきかえにする覚悟がいる時代ですね。
社会的マスクで守りながらも、その内側の本当の思いを殺さずに生きていくのは、葛藤が多いけれども濃い生き方ですね。
社会的パーツを解放し、社会的マスクを脱ぐ方法
マスクは急には脱がない。
だって、メイクしてなかった!ってなるから(笑)
違う違う。奥にチャイルドがいるから。
社会的マスクを脱ぐ方法いきましょう。
その方法を、ある場所で知ったのです!
温泉、サウナが大好きな私。
いつものようにサウナに入る前に、お湯に浸かっていました。
ある男性がお湯に入ってきました。
マスクをしたまま(笑)
私は心の中で、銭湯に来ても感染の心配してんのかぁ〜 なんて思った。
よく銭湯に入ったら、手で自分の顔にお湯をかける動作をしますよね。
それをその人が、やったわけ。
マスクしたまま(笑)
で、あっ、マスクびちょびちょ。慌ててた。
一日中マスクつけて仕事してたのでしょう。
マスクつけてることを忘れてお風呂に入ってたのです!
言いたいことは、社会的マスク、社会的パーツ、
いつもそうやって社会で頑張ってるから、
つけてることが普通になってる。
つけてること忘れてる。
それが自分と思ってる。
社会的パーツは自分の一部、ということなのに。
だからまずマスクをつけてることに気づいてもらう。
さっきの男性に、
あの〜、マスクつけたままですよ〜、って言ってあげる。
気をつけよう。
知っとるわい! 感染予防のためにつけとるんじゃ! って言われるかも(笑)
まずはマスクに気づいてもらう。
そして次に⋯⋯
どんなマスクなのかを聞いていく
マスクって人によって様々よ〜
日本のマスク。
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アフリカのマスク
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韓国のマスク
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様々な文化に、色々なマスクがありますね。
支援者の現場で相談者に聞くのです。
マスク何枚持ってるの?
マスクの分厚さは?
マスクの質感は?
マスクはいつからつけてるの?
脱いだりつけたりできるの?
そうやってマスクに関する調査をする。
寄り添っていくと、社会的マスクとの関係がよくなっていく。
それがステップ1。
最終的に社会的マスクを解放できる。
次に何が大事になってくるのかをお伝えしますね。
社会的なパーツは頑張ってきたわけです
子供の頃、家族に気を使って。
周りの友達に気を使って。
社会で生きてくるために一生懸命に頑張ってきた。
会社の上司や同僚に、あわせて頑張ってきた。
そうやって頑張ってきたことは、すごいこと。
社会で立ち回る力を育ててきた。
あなたの強みです!
でも、頑張りすぎてマスクを被ってるのが、当たり前になってる。
そんなマスクに気づくには、頑張って社会で生きてきた自分、パーツを、
「ねぎらうこと」
「寄り添うこと」
しんどかったよね〜
頑張ってきたよね〜
まずはそこから。
簡単なようで難しい。
自分で労ったり、仲間に労ってもらったり。
何度も何度も、それが必要だと思う。
そして⋯⋯
社会的なパーツを解放したり、マスクを脱ぐには複雑なプロセスがある
だって、マスクの奥には、傷ついたパーツもいる。本来の自分もいる。
トラウマを解放するソマティック心理の細かいステップがある。
いきなりトラウマ解放とかしない。
土台をしっかり作っていく。
家をしっかり建てるには、土台となる基礎のコンクリートが大事になってくる。
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さらに、パーツ心理学も必要。
まずパーツに寄り添う。
その後、パーツを解放していく。
なのですが、人それぞれのプロセスがある。
テンプレみたいに、1番これ、2番これ、とかじゃない。
料理じゃないんだから(笑)
丁寧に個人個人に合わせて、やっていく必要がある。
でも、これだけは言える。
社会的なパーツを解放し、マスクを自由自在に使いこなせると、
とんでもなく楽しくなる。自由になる。
人としての深みが出てくる。
味が出てくる。
で、あなたはこう言うだろう。
「ポム大好き〜!」それは私だけかっ(笑)
総合トレーニングをやっていて思うこと
トレーニングをやってると参加者のみんなが成長してくる。
みんな、どんどん安定してくる。
そして、どんどん自由に、味が出てくる。
キャラが立ってくる。
おもろくなってくる。
解放したら、あなたは、どんな人生を送るのか?
なんと叫ぶのか?(笑)
私は、そこに興味がある。
私は、そのために生きてるのかも知れない。
マジで。
メルマガ読者さんの感想
そういえば、私は若い時からノーメークのままなのでした。
化粧して自分を作るのはなんか抵抗ある、そのままの自分でないとなんか違う、という感覚があって、化粧の仕方もよく知らないままこの年になりました。
そのせいか肌がきれいだと言われるし、化粧品にお金をかけないですむし(化粧水と乳液だけ)、化粧に時間を取られず面倒もないし、持ち歩くこともないし、とっても合理的です。
そういえば、トラウマのある人が、ばっちり化粧をすることで外部に対抗して身を守るモードになったりしますよね。
化粧というのも社会的マスクやパーツと関係ありそうですね。