ついに! なんと! 特別な対談動画を公開します!
な〜んて私一人で興奮してます(笑)
それくらい想いを込めて、ご用意させてもらいました。
1年コースである「総合トレーニング」を一緒に運営している「れーじ」さん。
一緒に本音で対談しました。色々ぶっちゃけてます。
機材などにも、まあまあお金かかってます(笑)
カメラや音声テストなどにも、まあまあ時間かかってます(笑)
私、撮影とか、いい絵を撮るのが好きなんです。
その辺のプロよりいい感じに撮影できてる。私の自己満足(笑)
時間とお金をかけた、という意味では、オフィスPomu大赤字です。
本来なら、対談動画9800円みたいな。
でも無料で〜す。だって、多くの人に見てほしいから。
対人支援者に役に立つ内容だし、すげー面白いと思います。
対談の視聴方法
こう思いませんか?
「山口さん、視聴する前にハードル上げ過ぎだよ!」
そうなんです。見る前に「すげーいいよ!」なんて言い過ぎたらダメですよね。
今からすんげー面白い話をします! なんて言う人はいない。そんなのわかってます。
ただただ我慢できなくて、正直に伝えちゃった(笑)
対談の内容は「ありよう」を中心に色々語っています。
ここでお願いしたいことがあります。
今回の対談は、知識を共有してる部分もありますが、
2人の「ありよう」「想い」「姿勢」を感じ取ってもらえたら嬉しいです。
おすすめは、大きい画面という意味でパソコンで。
普通のスピードで視聴ください。
倍速で好きな映画を見ますか?
倍速で好きな音楽を聴きますか?
ま〜あなたの自由ですが(笑)
特別対談 第1話
1本目の動画の内容
◉ 対人支援者に本当に伝えたいこと
◉ 「ありよう」とは?
◉ クライアントの弱さに寄り添うには?
◉ 虐待サバイバーに向き合った15年
◉ 転移を理解する
◉ 1番弱いところを突かれる
◉ 私たちの精神的な病はどこからくるのか?
◉ 本当の繋がりとは?
◉ 臨床で問われる姿勢
◉ 感謝とありようの関係
◉ 「何もしない」生き方
◉ マズローの欲求5段階説から考える
感想を頂きました。
⬇︎
保健師さん
黒柳徹子さんばりの前振り(山口さんのオモロイよ~の所。徹子さん、芸人さんに面白いこといってに近いことを言うらしいですね)予告文を読んだ後でも、動画の面白さは期待を超えていました。
何が面白かったのかというと、今までぺらぺらだった、セラピーの偉人達が残してくれた言葉に厚みや深み有り難みを感じ、彼等や彼女達は、型ではなくspiritみたいな物、セラピストとしてのありようみたいな事を伝えたかったんだろうなと想像できたことです。
浅ーい自分の脳裏に浮かんだのは、ロジャース氏の「自己一致」とフッサールの「我ー汝」でしたけど。現代日本の哲学の巨匠対談みたいな佇まいも、めちゃめちゃ良かったです。大満足。第二弾がはやくみたいっ。
無料なのに有料クオリティの激ヤバ動画をみさせていただきました。行き詰まっている支援者の皆様に教えたくないけど教えたい動画でした。ありがとうございました。
精神科医さん
定式化できない「ありよう」のお話、私にとってもずっと核になるテーマなので、よく分かります。むしろ医療が肌に合わず、薬物療法が得意でもない私は、やむなく自分のありようだけで勝負してきた感じもします。れーじさんの、施設の子どもには、ごまかしは通用せず簡単に見抜かれて突破されるというお話は、よく分かります。
世の中では技法が役立つ場面はたくさんありますが(枠組みや体制や準備が整っているとかが前提の場面でしょう)、技法どころではない事態もたくさんあると思います。そんな状況ではむしろ「ありよう」が大きく問われるように思います。自分は何を大切にしているのか、何を守り何を犠牲にするのか、どういう信念を持っているのか、それを基にどう考えどう行動するのか、などなど。
2年前、埼玉県で訪問診療をしていたとても誠実な医師が、逆恨みした患者家族に散弾銃で殺される事件がありました。12月に判決が出るそうです。その患者家族というのはモンスターな絡み方をする息子で、どこの医療機関でも手に負えなかったようです。そして、熱心に地域医療をされていた鈴木先生が最後の砦のように引き受けられてきたようです。
「そんな患者は引き受けないことだ」という声もありますが、誰かが引き受けないことによって、他の誰かが引き受けざるを得ない。誰も引き受けなければ「医療機関が患者を放置した」ことになるので、患者さんの息子は大騒ぎをして大問題になっていく。それこそ、無差別乱射事件が起こりかねなかったかも(最終的に3発撃って死傷者を出しましたが)。こんな患者さんに対して、医療者はどうしたらいいのか?
たちまち体制もない、制度も法律もない、お金もない、ゆとりもない、それでも目の前にとてつもない困難な事態の人がいる。それは他人事ではなくて、自分も似たような困難に陥るかもしれない。でもとりあえず今は、相手の事態はとてつもなくて途方に暮れるほど。そんな時、私は、あなたは、どういう態度を取るのか? そういうことも「ありよう」に通じる気がします。
それから、「感謝」についてです。よく、がんの余命宣告をされて、ショックの後に、景色が鮮やかに見えるようになった、という話がありますよね。生きていて当たり前の間はずっと見過ごしていたものが、限りある命を意識するとともに、かけがえのない生き生きした姿として見えてくるのでしょう。
また、「空腹は最上のソース」と言います。いつも食べるものがあって当たり前なのは、生き物的には本来は不自然なことです。「ない」があるから「ある」ことのかけがえなさを感じられるのだと思います。「ない」と「ある」の両方を体験できる世の中の方が、バランスが取れて健全なんでしょうね。それが、生き方、あり方にもつながるのでしょうね。
臨床心理士さん
お二人のグラインディング感、センタリング感、半端ないですね。「ありよう」によって、希望というか、適度なポジティブさというか、そういうのが持てるようになって、自分も相手も、気がついていけるようになるんだろうなと。
そして、全身が映るシーン、「半端ない凄さ」がより伝わってきました。リアル山口さん、れいじさんにまだ会ったことがない私にとっては、「何これ!」って感じです。
総合トレーニングで、体を意識することなどを色々サポートしていただいているわけですが、続けていたら、いつか、本当にお二人のようになっていけるのかもしれないと、未来を見ることができたような気がします。貴重な体験をさせていただき、有難うございました。
心理カウンセラーさん
見終わったあと心がしっとり、ふかふかと穏やかかです。おふたりの対談の空間に一緒にいたかのような感じすらしました。
れいじさんの、子どもたちは「どうして生まれてきたのか」人間と出会いたい、という言葉が私の心をとらえて離しません。総合トレーニングを通じて、私自身が人間と出会いたい、ということだったんだなと、グッとつながりました。大事なきっかけをくださり、ありがとうございます。
専門家として、つたないながらもクライエントさんたちとお会いしていますが、改めて彼らが続けてきてくれることが、とても素晴らしいことだと思いました。いつの日か、おふたりのように、どっしりしたセラピストになれるよう、生きていきます。コツコツと。
特別対談 第2話
2本目の内容
◉ 自然体で生きる
◉ 支援者が解離させていること
◉ 私たちを見守っている大きな目とは?
◉「自分」「私」とは?
◉ 対人支援者の「私」とは?
◉ 現実とは?
◉ 実と虚とは?
◉ ありようの育て方
◉ 意識の向け方
◉ 解離を解消するには?
◉ 体という器を育てること
◉ トレーニングに参加する姿勢
◉ 世界のパイオニアと対談!?
◉ ありようの研究
◉「見えるもの」と「見えないもの」
◉ 楽に効果的に支援が出来るようになれる
頂いた感想
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臨床心理士さん
2本目みました。すごかったです。通常モードでスーパーサイヤ人なお二人。放たれる気が半端ない。
特に、れーじさんは、いろんな「れーじさん」が現れてきてくれているというか、何かにカテゴライズするのはナンセンスだと思いますが、視聴している時に、山伏にしか見えなかったり、阿弥陀如来にしか見えなかったり、(←この世界に詳しいわけではないのでなんとなくです)、人間のようで人間でないと言いますか。
そして、嬉しそうに話しを聞いている山口さん。木彫りの弥勒菩薩みたいな。表現しようとすると異次元ワードになりますね。
でも、お二人ともフツーの人間なのがちゃんと伝わってくるといいますか、その両方が伝わる感じにとても感銘を受けました。
精神科医さん
こういうゆっくりペースの対話は、私はすごくしっくりきます。私自身が反応ゆっくりで、早いペースについていけない人なので。
それから、「コミュニティでありようが育っていく」ということについてです。最近、「協生農法」を知り、私が求めてきたのはこれこれ!!とテンション上がってます。
慣行農法の耕して、肥料やって、同じ種類をまとめて植えて、草や虫を排除して、という農業のやり方は、実は世界全体で土壌を壊し続け二酸化炭素を出し続ける行為なのだそうです。
それに対して、自然農法の中でも協生農法は、耕さず、肥料をやらずはもちろんのこと、果樹やいろいろな苗や種を詰めて植えることで微生物が一杯のふかふかの土壌が作られていき、土壌と植物と水と虫や鳥の循環もされ、CO2は土壌内に取り込まれ、気候変動にもプラスに働く、手入れもあまりいらない、というものです。
これって、ありようですよね。私はうまく言語化できずにきましたが、求めていたことはドンピシャでこういうことなのでした。いろいろなものを受け入れ、包み込み、循環するコミュニティというありようこそが、人が育つ土壌そのものだと感じます。
だから、耕し方とか、種の選び方とか、品種改良の仕方とか、そういう単発のスキルを高めて対処しようとするのでなく(心理療法の個別のスキルも同じく)、まず、そんなコミュニティというありよう、器、さまざまなものをコンテインして循環が生まれる世界、それを作ろうとすることがそもそも大事なんだと思います。
そして、山口さんが総合トレーニングやメルマガでされていることはまさに、さまざまなものをコンテインして循環が生まれる世界を作る作業に当たるのではないでしょうか。
カウンセラーさん
言葉ではうまく伝えられないと思いますが、感想を書いてみます。
2本目の冒頭の山口さんの「ぶざまでいい」「ダサくていい」「かっこつけんのやめよう」「自然体」の言葉に、山口さんの人柄を改めて感じました。クライエントさんの前でも「ありのまま」の山口さんなのだろうなぁと思い、心がほっこりして何だかとても嬉しいです。
れーじさんはヨガや合気道をやっているとのことで、れーじさんの多くの話からは「仏教」を思い浮かべました。瞑想を通して『自分』などない、『自分』とは実体のないもの、というある種の解脱、悟りへの道にれーじさんは進んでいると思いました。
山口さんとれーじさんは、心理学ではマズローの欲求5段階説の6段階(自己超越の欲求)を進んでいるのだなと思いました。れーじさんの高次の思想や生き方、とても嬉しく感銘しています。
特別対談 最終話
ついに最終回。今までの動画人生⋯⋯
有料も無料も、全部含めると500動画とかいってるのかな。
800とか1000かな⋯⋯ その中で⋯⋯
1番、ぶっちゃけました!
1番、伝えたかったこと!
1番、素を出しました!
そういう意味では、ほんのり恥ずかしい部分もあって、見てほしくない。
でも、やっぱり、見てほしい! 山口さん、ややこしい⋯⋯(笑)
この最終話、どうしても見てほしい。
何かをしながらとか、倍速とかではなく、覚悟が出来たら、見てほしい。
しっかり時間を作ってから、見てほしいです。
そうすると得るものが大きい気がする。
なんとなく見ると、ただのエンタメになりかねない。
1回しか放送されないライブだと思って見てもらえるといいかな。
しっかり見ると、何か大きな気づきがあるかも。プチ解放が起こるかも(笑)
動画の時間は40分。
私とれーじさんの2人からセラピーのセッションを受ける、
そんな感じで準備して、参加してもらえたらいいのかも。
「かけがえのないもの」
「生きる死ぬ」
「キャラを育てる」
そんなテーマに体当たりしています。
3本目の内容
◉ ありようを育てる難しさ
◉ なぜカリキュラムが毎年変わるのか?
◉ かけがいのないものを見つける
◉ グリーフワークって必要!?
◉ 生きるとは
◉ 死ぬとは
◉ 自分のキャラを大事にする
◉ エッジに立つ生き方
◉ 答えがないことを問い続ける意味
福祉系の支援者さん
対談動画ありがとうございました!大切な贈り物をいただいた気分です。お二人の空気は、揺らいで漂っていて、それは、私が勝手に思い描いていた強くて硬くて固定化したイメージではありませんでした。
山口さんが仰った「自己肯定感の低い、ありようの育った支援者」は言葉遊びのようで、やさしくて、ありようのイメージが拡大しました。
れいじさんが仰った「赤ちゃんに評価がないように」という言葉は、個性への探求心を駆り立ててくれました。自由でいいんですね!
れいじさんが普段から仰っている「労い」の温度感や本気さを今日初めてキャッチしたように思います。労います。正解のないありようも探求します。スキルも磨きます。目的達成の道筋ではなくて、淡々と歩んでいきたいです。
持ち越さずに、今世で果たしたいですが、でもきっと終わりはないから、長期戦のつもりで気長に。今のベストを尽くす姿勢は忘れずにいきたいです。
医療系対人支援者さん
私はこういう対話が大好きです。言語化・定式化しづらいものを、なんとか言葉にしようとされながら、あっちに行ったりまた戻ったりするようで、でもずっとテーマは底にあってつながっていて、というような。山口さんが生きているポムと一緒にいるような様子でおられるのも印象的でした。
技法も大事だけど、実はそれ以前にありようというものが土台として大事、ということを言われていると思います。私は、支援者としてのありようというのは、「五里霧中の中でも隣に一緒にいる同伴者」というイメージがしっくりきます。
他者である分は本人よりは回りが見えることがあったりするし、知識や経験を生かせるので、必要な声かけや助言やケアをするのは支援者として当然のことです。でも、どうしていいか困惑することが当然ながらたくさんあります。そういう時にありようが特に問われると感じます。
「専門家」的に自分の分かる話に勝手にまとめてしまうのでなく、一緒に分からない中にいることができる、分からない中でもなんとか過ごしたり、地道に方向を見出す努力をしたり、そういう同伴者としてそばにいる、というのが大事なんじゃないかなと思います。
そんな姿勢は「ありよう」に当たるのではないかなあと感じます。分からなさや不安に耐える力、というのも関係しているかもしれないですね。それが、相手を置き去りにしない姿勢につながる気がします。
臨床心理士さん
3本目の動画を本日視聴しました! この日を楽しみにしていました。「プチ解放が起こるかも・・・」と案内文に書いてくださっていましたが、その通りでした。なぜか胸が熱くなる、なぜか涙が溢れてくる。
そして、それに身を委ねていました。これまで身体反応に対して、反応してしまっていたというか、どこかで”解釈”、”理由づけ”をしてしまいがちだったのですが、もはや、どうでもいい感覚でした。
ぼんやりしながら、身体反応に反応(解釈・理由づけ)して、”今ここ”から自ら離れていく自分に気がついて、思わず笑ってしまいました。動画が段々と進むうちに、”私”というかけがいのないものを私も生きたいんだな、私も私を感じたいんだなとーとウルウル。
一方で、視聴し終えると、ひゅーっといつものモードもちゃんと発動してくる。面白いものです。さっきの涙はなんだったんだと思わずツッコミ。体験型動画と言って良いのでしょうか、視聴でこんなにも心が動かされたことに驚きつつも、山口さん、れーじさんだからこそ、と腑に落ちます。
最後に、これが全て無料ということの凄さも改めて感じています。超有料級の動画を無料で提供してくださり、本当に有難うございました。