「まさか、これが危険だったなんて」——
そう思うことが、暮らしの中にはたくさんあります。
何気なく続けてきたアボカドの切り方。
新鮮だから大丈夫だと思っていた鶏肉の食べ方。
かわいいなと眺めるだけだった野良猫との距離。
どれも、知らなかっただけで、実は大きなリスクを含んでいました。
この記事では、そんな「知らないと危険」な3つのテーマを、
データと実体験を交えてご紹介します。
読んだあとは、きっと今日からの行動が少し変わるはずです。
コンテンツ
アボカドって、実は危険なんです
最近、アボカドをよく買います。
美味しいし~ サラダにも使えるし~
醤油つけたら、トロ食べてるみたい~(笑)
皆さんは、アボカドの種をどうやって取ってますか?
まさか、「手のひらに乗せたまま」やってませんか?
包丁の根元を種にグッと刺して、取っていませんか?
実は私も、ずっとこの方法で取ってた。
でもこれ、ちょー危険!
アメリカの緊急外来では、この20年間で推定約5万件。
アボカド関連の包丁による手のケガが報告されてる。
読んだ瞬間、「えっ、そんなに多いの?」と思いました。
海外では、「アボカド・ハンド」と呼ばれてる。
熟したアボカドは柔らかいため、包丁が種を滑っちゃう。
太い血管がある親指の付け根をケガしちゃう。
安全なやり方は、まな板の上に置いてスプーンで取る。
周りの人に、ぜひ教えてあげてくださいね。
知っているだけで、防げるケガもあります。
実は、包丁で刺す方法も、元々、ネットで見つけました。
「手際が良くて、便利そう。」
そう思って、何年もの間、疑わずに続けてた。
アホな私~(笑)
手の気持ちになったら、すぐわかることなのに。
左手さ~ん!
ごめんよ~ 今まで怖い思いをさせて~
「ネットに載っている。」
「効率的で便利そうに見える。」
それだけで、安心してはダメですね。
これは、臨床でも同じ。
「いつものやり方だから。」「昔からこうしているから。」
そんな「当たり前」ほど、一度立ち止まって、丁寧に見直してみる。
その姿勢が、結果的に自分や相手を守ることにつながる。
暮らしでも、臨床でも。
私自身も、改めてそう思いました。
その食べ物、歩けなくなるかも|ギラン・バレー症候群
今日は、危険な食べ物と、危険な調理法について。
多くの人が新鮮だから大丈夫と思って食べてる。
鶏刺し、鳥わさ、タタキ。
やばい菌がいます。
カンピロバクター。
名前からして怖そう(笑)
名古屋市の調査では、生の鶏肉の約67%から検出。
新鮮に見えても、関係ありません。
飲食店で鶏刺しを1回食べた場合⋯⋯
それだけで、100人中5人が、下痢や発熱を起こします。
大き目のお店が、毎日5人、10人、、、下痢や発熱を起こしてる。
これ、やばくないですか。
ここからが本題です。
感染した人のうち、1000人に1人がある病気になる。
「ギラン・バレー症候群」です。
感染から1〜3週間後、突然、手足がしびれます。
重症の場合は、寝たきりになります。
人工呼吸器が必要になることもある。
あらためて計算すると、鳥刺しを、
1回食べただけでこの病気になる確率は、約2万人に1人。
何十年もかけて300回食べたら⋯⋯
確率は、約63人に1人まで上がります。
えぐっ!
発症した人の8割は、半年から1年で元の生活に戻ります。
でも、一部の人は、後遺症を抱えて生きていく場合も。
歩くのに助けが必要だったり。
細かい手の動きが難しくなったり。
疲れやすさが続いたり。
一瞬のことが、一生に影響を及ぼす。
本当に怖いことです。
生肉の調理法でも、カンピロバクターが!
ここからが大事!
生の鶏肉をシンクで水洗いしていませんか。
それだけで、カンピロバクター菌が水の勢いで1メートル以上、飛び散ることも。
お肉を洗う必要はないのです。
まな板や包丁も同じです。
生肉を切ったあと、そのまま野菜を切っていませんか。
軽く、すすぐだけとか。
おすすめは、「最後に、まとめてお肉」です。
ネーミングセンス最高(笑)
野菜も、他の食材も、先に全部切ってしまう。
そしてサラダや野菜たち、お皿などを避難させ(笑)
生肉は、最後にまとめて切る。
まな板と包丁をしっかり洗う。
それを洗うために使ったスポンジもしっかり洗う。
これで毎回、安心です。
他のお肉も同じ。
豚肉も、牛肉も、洗剤でしっかり洗えば、多くの菌は落ちます。
鶏刺しは、今も禁止されていません。
でも、一人ずつ、静かに苦しんでいる。
大きな事件にならないと、国は動かないのです(悲)
いい菌もいます。
でも、やばい菌もいるのです。
「その一皿」で、「その調理法」で、人生が変わることもある。
私たち対人支援者は、自分の心と体を守ってこそ、誰かを支えることができます。
見えないからこそ、しっかりイメージしてみるのです。
そういう習慣が、自分を守るのです。
私も知らなかった(3割の人が死ぬ話)
自転車でスーパーに向かう途中、いつも同じ場所に、野良猫がいます。
かわいいな〜と思いながら、通り過ぎるだけ。
触ったこと、一度もありません。
その距離感、実は、とても大事でした。
SFTSという病気、知ってます?
マダニが運ぶ、ウイルスの感染症です。
マダニの5.4%が、SFTSウイルスを持っています。
野良猫の一部が、このウイルスに感染しています。
もし猫が感染すると、約6〜7割が、命を落とします。
猫を治療していた獣医師が、亡くなった、という事例もあります。
人の場合、発症すると、約1〜3割が、亡くなります。
でも、これは野良猫だけの話ではありません。
そもそも、マダニは、草むらや山にいます。
畑仕事、山歩き、犬の散歩。
みんな、関係のある話です。
ポムと一緒に、山の中を、散歩したこともあります。
こんな話、全然知りませんでした。
知らないって、やっぱり罪です。
都会育ちだと自然の怖さを教えてもらってない
私は都会育ち。
マダニって聞くと、部屋にいるダニ? くらいに思ってた(笑)
気にもせず、サンダルで、山の中を歩いたこともある。
庭作業して足を何ヶ所も噛まれたこともある。
マダニじゃなかったから、良かったけど(笑)
犬は、靴を履いていません。
飼い主より、ずっと刺されやすい状態で、さんぽしてる。
草ぼうぼうの、山を歩いた日は、体をブラシしたり、足元のチェックが必要です。
近所の、普通の公園だったら、そこまで心配しなくても大丈夫。
畑仕事や山歩きをする時は、靴や靴下で、しっかり肌を覆う。
それだけで、リスクは、ぐっと下がります。
ここでふと思います。
じゃあ、野生の動物は、どうなんだろう?
実は、シカやイノシシの2割以上が、このウイルスを持っています。
それでも、ほとんど発症しません。
野生動物には、平気なウイルスですが、猫や犬、そして人間には、牙をむく。
野良猫ちゃんも、過酷な中で、生きてるんですね。
スーパーに行く時、いつもの猫ちゃん達を見かけたら、
「今日も、頑張って生きてるね」
そんなふうに伝えてあげたい。
野良猫ちゃんとの、距離感を大事にしながら、
愛犬も、自分も、守っていきます。









